フェラン・トーレス、バルサのW杯初得点選手
フェラン・トーレス。この名前が、2022カタールW杯で、バルサの選手として、ネットの奥にボールを突き刺した最初の選手名として記録された。それもダブルゴールだ。
カタールでのスペイン代表戦は、バルサカラーに染められた。バレンシアのアタッカーは、コスタリカでの3得点目をマーク。PKを見事にケイロール・ナバスに自らの動きを騙しつつ、ゴールネットに突き刺した。11番のデビュー戦は、素晴らしいものとなった。更に、フェラン・トーレスは、 4-0 のゴールの主役となった。
ワールドカップで決めた36人目のバルサ選手
また、フェラン・トーレスは、ワールドカップでゴールを決めたバルサの選ばれた選手リストに名前を連ねることになった。 1950年ブラジルでゴールを決めたエスタニスラウ・バソラが、初めてゴールを決めてから、フステ、ニースケンス、ヨハン・クライフ、アセンシ、マラドーナ、リンカー、カルデレ、フリオ・サリーナス、クーマン、ストイチコフ、ロマリオ、ゴイコエチェア、べギリスタイン、グアルディオラ、リバウド、コクー、ルイス・エンリケ、ゼンデン、デコ、ラーション、ラファ・マルケス、メッシ、ダビッド・ビジャ、イニエスタ、プジョル、トーレ、ヤヤ、ネイマール、アレクシス、ジェリ・ミナ、コウチーニョ、ルイス・スアレス、ラキティッチ、パウリーニョ、ユムティティ、そして、フェラン・トーレスだ。
ロシア 2018 は、得点を決めた選手名を最多に出したワールドカップで7人にのぼったが、得点数が最も多かったのは、アメリカワールドカップ1994年で、15得点をマークし、また、大会の得点王は、元バルサのウリスト・ストイチコフだった。
カタール 2022の最初は、フェラン・トーレスだった。バルサカラーが強い今回のワールドカップでは、まだまだ、バルサゴールが見られることだろう。
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