ヴィクトリア・プルゼニ - バルサ: 勝利でチャンピオンズとお別れ (2-4)
チャンピオンズリーグ最終節、トゥサン・アレナで行われたヴィクトリア・プルゼニ対FCバルセロナの試合は、フェラン・トーレス (2)、マルコス・アロンソ、パブロ・トーレのゴールが、チャビの率いるチームに勝利(2-4)を与えることになった。
マルコス・アロンソ、ゴールデビュー
両者とも、失うものはない試合だったが、チャビは、良い感触を手に、最後の欧州大会の試合を勝利で終えることのみを目的に戦うよう、選手たちに指示していた。そのチャビの期待に沿って、選手は、全員が勝利を念頭にピッチに立った。
最初の褒賞は、前半6分にやってきた。アンス・ファティが放ったシュートは、ゴールラインを割る寸前で止まりかけたが、それをマルコス・アロンソが押し込み、先制点をマーク。マルコスは、バルサでの初得点をこの試合で決めることになった。
バルサのチャンスは、更に訪れた。アンス・ファティ、ピケ、フェラン・・・。一方で、ヴィクトリア・プルゼニも、チョリがこの日、スタメンでプレーしたイニャキ・ペニャのゴールを攻めたが、ペニャのセーブがトップチームの失点を救った。前半終了前に、ジョルディ・アルバの見事なアシストを受けたフェランが追加点を決めた(0-2)
ホームチームの反撃
ヨーロッパリーグでの続投がなくても、ホームチームも攻撃の手を緩めなかった。後半6分には、PKをチョリが沈めて、点差を1-2に詰めた。だが、その2分後に再び、フェラン・トーレスがゴールを決め、スコアを 1-3に戻した。ハフィーニャとの連携プレーがこの3点目を生んだ。
しかし、後半18分には、再び、チョリが今回は、ヘディングからゴールを決め、再び、バルサに迫った(2-3)。そこに再び、バルサにとって辛いニュースが訪れた。ケシエが負傷し、ピッチをさらざるを得なくなったのだ。そのポジションは、マルク・カサドが占めることになった。カサドにとって、トップチームデビューとなった。
デビュー弾
バルサは、相手に選択肢を与えるつもりはなかった。後半30分には、再び、ゴールが生まれたが、それは、この試合でデビューしたパブロ・トーレから生まれた。ハフィーニャからのアシストを受け、ゴラッソをマークしたパブロだが、その直後、痙攣を起こしたため、ベンチに退くことになった。代わりに入ったアルバロ・サンスは、これがチャンピオンズリーグデビューとなった。ホームチームは更に点差を詰めようと努力したが、そこからスコアが変わることはなかった。そして、バルサにとってのチャンピオンズリーグは、 チェコでの勝利で終わった。
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