マジョルカ- バルサ: 再び、無失点、勝ち点3
FIFA代表ウイークにより、中断されていたリーガが戻ってきた。リーガ再開後のバルサの初戦は、レアル・マジョルカとのアウェー戦だった。バルサは、この試合をレバンドフスキの得点で制し、リーガでの連勝及び、再び、アウェーでの無連敗記録を伸ばすことになった。
代表週の影響を受け、ロナルド・アラウホ、ジュール・クンデ、エクトル・ベジェリン、フレンキー・デ・ヨング、メンフィスが負傷欠場となった状況下での試合に向けて、チャビは、テア・シュテーゲン、バルデ、ピケ、クリステンセン、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、ケシエ、ガビ、デンベレ、アンス・ファティ、レバンドフスキのイレブンで臨んだ。
代表戦が間に挟まれていようが、変わらないことがあれば、それはレバンドフスキの効率性だった。前半20分、バルサの先制点は、再び、ポーランド人ストライカーから生まれた。アンス・ファティのアシストを受けたレバンドフスキは、ライコヴィッチが守るゴールに突き刺し、今季のリーガ9得点目をマークした。また、レバンドフスキは、このゴールで、レオ・メッシが2017年に決めたリーガ7節で9ゴールの記録と並ぶことになった。
🔝今季の @LaLigaJP で9得点目🔥#MallorcaBarça (0-1) https://t.co/lBFsKmVGvg
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) October 1, 2022
前半34分には、ジャウマ・コスタが同点弾をマークすべく、シュートを放ったが、テア・シュテーゲンが冴えたセービングで失点を防いだ。バルサは、僅差リードで、ハーフタイムを迎えることになった。
🚨 自己ベスト記録更新!🚨@mterstegen1 は、自己ベストの500分間無失点記録 を更新! 👏👏👏👏👏 pic.twitter.com/G29oY5H2O4
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後半23分、チャビは、この日、初めて駒を動かした。アンス・ファティとケシエに代わって、ペドリとハフィーニャがピッチに入った。更に後半35分には、ジョルディ・アルバとデンベレに代わって、フェラン・トーレスとセルジ・ロベルトが入った。
ホームチームも執拗にテア・シュテーゲンのゴールを狙った。88分には、イ・ガンインのシュートがマヨルカに同点弾をもたらす寸前だったが、バルサは、僅差リードの状況を守り続けた。
最終的に、この試合のMVPに選ばれたレバンドフスキのゴールが勝利弾となった。バルサは、目標の勝ち点3をソン・モイシュで勝ち取り、チャビの率いるチームはリーガでの無敗記録を再び、伸ばすことになった。
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