バルサ - マンチェスターシティ:特別なゴール(3-3)
通常、試合が終わった瞬間、最も大事なのは、結果だが、今回のFCバルセロナーマンチェスターシティ戦は、バルサがこの日、手にした勝利は、二の次となった。何よりも大事なのは、ALSに光があたることであり、何よりも、それに貢献するために、91602人も人々がSpotify カンプノウに集まった。それが、全員にとっての勝利だった。
この大義を前にした試合に、チャビ・エルナンデスは、イニャキ・ペニャ、セルジ・ロベルト、クンデ、ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、ケシエ、フレンキー・デ・ヨング、ハフィーニャ、フェラン・トーレス、オーバメヤンのイレブンをピッチに送った。一方のシティは、オルテガ・モレノ、ルイス、ウォーカー、ディアス、ゴメス、フィリップス、ベルナルド、パーマー、マハレズ、アルバレス、フォーデン をピッチに送ったが、今回、言うまでもなく、主役は、両チームの選手ではなく、フアン・カルロス・ウンスエその人だった。
😍 フアン・カルロス・ウンスエ 💙❤️
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) August 24, 2022
💚 #TeamALS pic.twitter.com/LVFVT9HO5C
シティが先制も、バルサが反撃
今回、初めてのお披露目となったサードユニフォームを身につけて、ピッチに飛び出したバルサだが、オーバメヤン、ケシエ、ハフィーニャがゴールに近いチャンスを手にし、実際、チャビの率いるチームが試合を支配していたが、最初のゴールネットを揺らしたのは、グアルディオラの率いるチームのアルバレスだった。
だが、ハフィーニャのセンタリングを受けたオーバメヤンが同点だを決め、前半は1-1で折り返した。後半が始まり、21分には、フレンキー・デ・ヨングが追加点をマーク、その4分後には、パーマーがシティに同点弾をもたらすも、後半34分には、メンフィスが再び、バルサに得点をもたらした。後半からは、ウンスエがチャビと共に、バルサのベンチに座った。試合は、バルサが逃げ切るかと思われたが、試合の終わる寸前後半46分に、マフレズがPKを押し込み、スコアを3-3にし、同点で幕を閉じた。
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