2022/23 年のサードキット、サン・ジョルディの十字にインスパイアされ、クラブの多様性、インクルージョンにコミットしたデザイン
この水曜日から、サッカーの男女トップチームの選手が2022/23 年に身につけるサードキットが販売される。このキットは、通常のストライプとは異なったデザインであり、クラブの名前でサン・ジョルディ十字賞のアワードを受けてから三十周年を記念して、サン・ジョルディの十字にインスパイアされたものだ。また、これは同時に、バルサのモットーである「クラブ以上の存在」に沿った、バルサの社会的な貢献、多様性、インクルージョンへのコミットメントを示すものでもある。その理由から、 Barça Genuine(バルサジェヌイン)財団法人チームの選手が、男女のトップチームの選手と共に、今回のメインの主役に選ばれ、ユニフォームの発表は、今晩、フアン・カルロス・ウンスエによって企画されたチャビ・エルナンデスの率いるFCバルセロナとペップ・グアルディオラの率いるマンチェスターシティ の間で行われるALSの研究資金作りのためのチャリティマッで、初めて身につけられることになる。
このサードキットは、昨季とは異なり、欧州大会専用のものではなく、異なった大会で、ファーストキット、セカンドキットと共に使用されることになるが、以前のユニフォームとは、全く異なるものだ。今回は、恒例のストライプではないが、かわりに、ライトグレーのユニフォーム正面にブラウグラナの クロス(十字)が入っている。今回の典型を破ったデザインは、バルサのストライプという伝統的なスタイルからの最大の脱却を表現している。
サン・ジョルディの十字賞を記念したデザイン
クラブの社会的コミットメントは、このサン・ジョルディのクロス(十字)のデザインに表現されている。2022年、FCバルセロナがカタルーニャ州政府から、社会貢献及びスポーツの促進及びスポーツに関する価値観、市民としての義務、ソリダリティを遂行していることを 認められ、世界唯一の独自のスポーツクラブとして、前述のサンジョルディ十字賞を受賞してから、30年目を記念したものだ。
これらの価値観は、公式に発表されたこのストライプに表現されている。今回、男女のトップチームのみならず、新たなデザインは、初めて昨季から、ラ・リーガ・ジェヌイン・サンタンデルの大会も始まっているように、機能的多様性のある男女の選手から構成されているバルサ・ジェヌイン財団法人の男女の選手と共に発表された。
水曜日に公式ローンチ及び販売開始
クラブの社会的貢献におけるコミットメントは、今回、このユニフォームを初めて身につけることになる機会となるこの試合で、正確に証明されることになる。バルサは、マンチェスターシティを前に午後9時半から ALS支援のためのチャリティマッチを行なう。このサードユニフォームは、この試合当日、8月24日から販売開始となる。
ファンはまた、日曜日28日までは、バルセロナ市内のバルサストア及びクラブのE-コマースアウトレットオンラインでも、購入が可能になる。28日以降は、通常の販売店での購入が可能になる。
同じスピリッツ、同じコミットメント
このローンチキャンペーンは、バルサ・ジェヌイン財団法人の選手たち、アドリア・アロンソ、ジェニファー・カバニジャス、マルク・クティジャス、モンセ・ドゥラ、マネル・ソラ、ミケル・チャバリア及びプロのスター選手、ロベルト・レバンドフスキ、ペドリ、アンス・ファティ、カロライン・グラハム・ハンセン、アイタナ・ボンマティ、イングリッド・エンゲン、 マピ・レオンなどと共に行われる。
上記の名前が、新キットを身につけたプレゼンテーションのイメージに表示される。彼らは異なっているかもしれないが、サッカー選手という店で、全員が同じであり、同じようにヒーローであり、ヒロインであり、同じスポーツスピリッツ、そして、同じコミットメントをプレーフィールドの内外で目指しているのだ。
Spotify とUNHCR/ACNUR
ファーストキット、セカンドキットのストライプ同様、サードキットにも、クラブのニューストラテジーパートナーのロゴが入っている。十字の中央部分に、男女のユニフォームを問わず、グレーで Spotify のロゴが入っている一方で、 ラ・リーガ ・ジェヌインチームには、バルサ財団法人の名前が入っている。また、ブラックで Nike のマーク、そしてFCバルセロナ章が正面に、また、バックの下部分の部分には、他のキット同様にUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のロゴが入っている。カタルーニャ州旗は、首のすぐ下の部分に入っている。選手の名前と背番号も、黒字でむかれている。ショーツとソックスは、ユニフォーム同様、同じグレーで揃えられている。
ファースト及びセカンドキット同様に、選手が身につけるこのキットは、公式のレプリカ同様に、サスティナブリティを念頭に置いて、リサイクルプラスチックボトルから得たリサイクルポリエステルを 100% 使用して作られている。
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