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バルサ-ラジョ・バジェカーノ: 開幕戦は勝ち点1 (0-0)

バルサは全力を尽くしたが、マドリードのチームを前にホームで勝ち点3をあげられなかった

2022-23年、ラ・リーガの開幕戦、Spotify カンプノウで行われた、FCバルセロナーラジョ・バジェカーノ戦は、スコアレスドローに終わり、チャビ・エルナンデス監督は、公式戦初戦を勝利で飾ることができなかった。

Spotifyカンプノウで、緞帳をあげた今季初の公式戦、リーガ第1節に相当するラジョとの対戦に向けて、チャビ・エルナンデス監督は、テア・シュテーゲン、アラウホ、クリステンセン、エリック、アルバ、セルヒオ、ペドリ、ガビ、ハフィーニャ、デンベレ、レバンドフスキーのイレブンで、ゲームに臨んだ。

前半12分には、レバンドフスキがゴールネットを揺らすも、オフサイドにより、スコアとならなかった。バルサは、一方、ラジョ・バジェカーノの厳しいマーキングと堅守により、バルサは思うようにボールを操縦できず、その中で生み出す攻撃も、次々と阻まれた。前半35分には、デンベレが右サイドから攻撃を仕掛け、シュートを試みたものの、再び、ディミトリエフスキのセーブにあった。ペドリがスキルをみせ、前半終了前には、アルバロのシュートをテア・シュテーゲンがセーブし、失点を救うシーンもあった。

両者は、スコアレスドローでハーフタイムを迎えた。後半15分、チャビは、最初の交代を行い、クリステンセン、ガビ、ハフィーニャをベンチに戻し、代わりにセルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、アンス・ファティを投入した。その4分後には、デンベレとの連携で、アンス・ファティがシュートを放つも、再び、ディミトリエフスキに阻まれた。後半25分には、エリア外からセルヒオが放ったシュートが驚かせるも、ネット揺らすことができないまま、試合は続いた。

後半28分、ペドリに変わって、ケシエがピッチに入った。レバンドフスキ、クリステンセン、ハフィーニャ、ケシエとこれで4人とも、バルサと共に公式戦デビューを果たすことになった。

後半37分には、ジョルディ・アルバに代わって、オーバメヤンが入った。オーバメヤンがシュートを放ち、レバンドフスキが後半が終わる寸前に、ゴール寸前のシュートを打つなど、最後まで粘ったが、その努力は実を結ばなかった。

アディショナルタイム、8分間が加えられ、その間にセルヒオが2枚目のイエローカードを受け、退場処分となった。8分後、スコアは、試合開始時から変わっていなかった。

とはいえ、この試合から学んだ多くのポジティブなこともあった。残念ながらゴールや勝ち点3は、手に入れなかったものの、これから長いシーズンのこれは、まだ始まりの1試合だ。次に続くのは、再び、ホームで行われるレアル・ソシエダとの対戦であり、キックオフは、次の日曜日、現地時間22時だ。

 

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