FC バルセロナ、USツアーでレアル・マドリード、インテル戦
FC バルセロナのアメリカ合衆国でのサマーツアー2022 での全スケジュールが見えた。7月19日にインテル・マイアミ、7月30日にニューヨーク・レッズブルズと行われる 試合の他に、チャビ・エルナンデスの率いるチームは、来季に向けて、7月23日にレアル・マドリードとラスベガスで、7月26日にダラスでユベントスと試合を行なう。
アメリカで二度目のクラシコ
アメリカ合衆国のサッカーファンは、二度目のクラシコを7月23日に、NFLのラスベガスライダーズのホームであり、65000人の観客が収容できるラスベガスのアレジアントスタジアムにて楽しめることになる。
バルサとレアル・マドリードが戦うクラシコが、アメリカ合衆国で行われるのは二度目となる。前回、行われたのは、2017年、マイアミのハードロックスタジアムであり、その際は、バルサが 3-2で勝利をあげている。 その際、ゴールを決めたのは、レオ・メッシ、イバン・ラキティッチ、ジェラルド・ピケだった。 また、最も最近、行われた海外でのクラシコは、今年の1月12日、スペインスーパー杯の準決勝であり、その際は、レアル・マドリードが2-3 で勝利をあげている。逆に初クラシコは、 1982年5月30日、バルキシメト (ベネズエラ) で、コパ・プレシデンテ・デ・ラ・レプブリカ(共和国大統領杯)の一環として行われ、レアル・マドリードが僅差(1-0)で勝利を収めている。
FC バルセロナは、USA に実に12回、遠征しているが、ラスベガスを訪問するのは、今回が初めてとなる。
バルサ vs ユベントス、ダラスのコットンボウルで
その3日後の7月26日、バルサはダラスのコットンボウルにて、マシミリアノ・アレグリが率いるユベントスと対戦する。
セリエA のチームと対戦するのは、5回目だ。最初の2回は、両方とも1969年であり、5月30日ニューヨークのヤンキースタジアムでバルサが 3-2で勝利を収め、その5日後にシカゴで再び、バルサが 1-0で勝利を収めた。チームは、 2003年にボストンで 2-2で引き分け、その後、2017年にはニュージャージーのメットライフで再び、2-1と勝利をあげている。
また、ユベントスはジョアン・ガンペル杯でも、2回、対戦相手となっている。 2005年は、 2-2で引き分けた後、ユベントスがPK戦で勝利を手にし、 2021年にヨハンクライフスタジアムで行われた試合では、3-0で勝利をあげている。
今年の舞台、コットンボウルは、 92100 人終了でき、多くの大学やプロアメフトサッカーの試合に使われており、メジャーリーグ、 MLSのFCダラスも利用している。1994 年のワールドカップの際にも、6試合行なっており、その中の1試合は、ブラジルがオランダを 3-2で倒したスリリングなゲームも含まれている。
これらの試合、レアル・マドリードやユベントスとの対戦は、スポーツ及びエンターテイメント企業AEGの企画するサッカーチャンピオンズツアーの一環であり、クラブ・アメリカ、クラブ・デポルティーボ・グアダラハラも参加する。
インテル・マイアミFC とMLSのニューヨークレッドブルズ
アメリカ合衆国でのバルサ: サマーツアー 2022 は、 MLSのインテル・マイアミFCとニューヨークレッドブルズとの試合があることが既に確認されている。前者は、7月19日 19日、現地時間 7.30 pm から、DRV ピンクスタジアム(マイアミ)にて行われ、一方、後者は、ツアーの最後となる7月 30日に現地時間 7pmから、ニュージャージーのレッドブルアレナにて、行われる。
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