Rakuten とバルサ、カンプノウで日曜日に最後のお別れ
FCバルセロナと Rakutenの間で、日本企業がクラブのメインパートナーとなり、その社名がトップチームのユニフォームに刻まれることになる合意は、2017/18年のシーズンから始まった。実りの多い関係を過ごした5年後、両者は、共に分け合ってきた旅路を終え、別々の道を歩いていくことを決定した。
バルサと Rakuten は、共に歩んできた道のりを振り返り、この機会をお別れの祭典にすることを望んだ。カンプノウで週末に行われる最後の国内リーグにおけるホームでの試合というこれ以上ない、日時がそのために選ばれた。日曜日にビジャレアルを前にシーズン最後のバルサのリーガでの試合が行われる(22時キックオフ)ため、それに合わせて、革新的なテクノロジー企業は、視聴覚に訴えるアクティビティを準備した。これらのアクティビティは、スタジアムとソーシャルネットワークを繋いで行われるArigato Barça (「ありがとう、バルサ) キャンペーンの一環だ。
試合前にトップチームの選手は、ピッチへと進み出て、キャンペーンのスローガンの入ったユニフォームを着た子供たちのグループと握手を交わした。そこで、グラウンドには、カンプノウの観客に向けて、その意味を説明するアナウンスが流れた。同時に、ピッチのLEDスクリーンにも、Arigato Barça(「ありがとう、バルサ) のメッセージが映し出され、電子掲示板には、この機会のために作成された特別なスポットが流れた。 更に、FCバルセロナのインスタグラムアカウントには、ゲームデイストーリーをまとめたものをリール投稿する。それらは、短いオーディオ・ビジュアルピースでありスペクタクルなスポーツイベントが行われるためには、その裏で全てのピースが適所に収まる必要があり、スタジアムでのゲームデイを可能にしていているクラブのスタッフをRakuten が認識していることを表している。
バルサと Rakuten は、スポーツスポンサーシップの世界で進歩を遂げ、日本とFCバルセロナの絆をより強くすることになった5年間の実りあった時間に、これらの象徴的なアクティビティとともに、終止符を打つことになる。
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