アラウホについて知っておくべき10のこと
ロナルド・アラウホ は、バルサBで数シーズンかけて、成長をみせた後、トップチームでの居場所を確保し、今回、FCバルセロナとの繋がりを更新することになる。このバルサの若きウルグアイ出身のディフェンダーについて、興味深いデータは、下記から。
1. ほろ苦デビュー
トップチームで3シーズン目を迎えている。デビューは、 2019年10月6日。20歳の若きアラウホは、バルサ Bに在籍しながら、リーガでのセビージャ戦で、カンプノウで73分にピッチに飛び出した。その日は歓喜の夜になるはずだったが、33分に退場させられる憂き目にあった。
2. 2020/21 年トップチームへ
20/21 年は、バルサのスタメンに姿を表すようになり、トップチーム行きが固まった年となった。よって、バルサユースでの時代に終わりを告げることになった。ロナルド・アラウホは、2018年の夏にバルサBにやってきて、ガルシア・ピミエンタの率いるチームのキャプテンの一人となった。.
3. バルサの選手としてのゴラッソデビュー
バルサのトップチーム初ゴールは、カンプノウで2020年12月19日に行われたバレンシアとの対戦でみせたアクロバットなゴールが初ゴールとなった。
4. FWスピリッツのディフェンダー
2021/22年のシーズン、ウルグアイ人選手は、最多得点ディフェンダーだ。彼の攻撃参加能力により、グラナダ、セビージャ、アトレティコ、レアル・マドリードを前に得点をあげた。言うまでもなく、現在のバルサの4番は、一度ならず、ストライカーの衣装を身につけてみせている。
それも不思議ではない。なぜなら、彼がサッカーを始めた時、最初は、 '9' 番としてプレーしていたのだ。それはペニャロルでプレーしていた時だった。だが、当時、背が低かった彼はモンテビデオのクラブを納得させることができなかったが、人生にありがちなことで、現在では、ルーク・デ・ヨングとニコと並んでチーム内で最も身長の高い一人となっている。
5. 33 番から 4番へ
リベラ生まれのセンターバックは、バルサのトップチームで3回、背番号を変えている。デビューの年は、33番であり、その後、 2020/21年 30番でシーズンをスタートしたが、その数試合後には、ラキティッチの退団を受け、 4番をつけることになった。
6. ウルグアイ代表
ロナルド・アラウホは、バルサの選手として、ウルグアイ代表デビューを果たした。それは、エクアドルを前にしたカタールW杯予選であり、 2020年10月14日のことだった。夢にみたデビューとはならなかった。というのは、ワシントン・タバレスの率いていたチームは、黒星を喫したためだ。その結果、この負けが、ワールドカップに行く夢を阻むことになった。
アラウホにとっては、最初のワールドカップになる可能性があった。とはいえ、2019年にU-20とともにワールドユースには参戦している。.
7.バルサで20人目のウルグアイ人選手
センターバックは、バルサのユニフォームを身につけた20人目のウルグアイ人選手となった。これまで、FCバルセロナの123人の歴史に中で、19人がプレーしていた。そのメンバーは、ホアキン・マスカロ、エクトル・スカロネ、ドナルド・ロス、リカルド・ファシオ、エンリケ・フェルナンデス、ルイス・プライス、リカルド・サラベリー、ラモン・アルベルト・ビジャベルデ、マリオ・ビジャベルデ、ダゴベルト・モイ、フリオ・セサル・ベニテス、ルイス・クビジャ、アルシデス・シベイラ、エドゥアルド・エンデリス、アルフレド・アマリージョ、フリオ・セサル・ヒメネス、ネスとる・オマル・マルティン、マルティン・カセレス、ルイス・スアレス
8. 国王杯、初タイトル
カルトゥハスタジアムで、バルサのセンターバックは、FCバルセロナでの初タイトルを達成した。それは、 2020/21の国王杯優勝だった。この日、アスレティック・クラブを前に 4-0で勝利し、バルサは堂々とタイトルを手にしたのだった。
9. 苦いマテ
ウルグアイ人として、その手には、常にマテ茶がある。実に3歳から、アラウホはマテ茶を飲んでいる。ウルグアイ人らしく、苦いマテ茶を飲む。祖母と一緒に飲み始めた飲料だ。
10. 幸せな1日
バルサの選手として、ロナルド・アラウホは、 2021年10月11日、初めて父親になった。娘の名前は、アイタナだ。
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