バルサ - カディス : ホームでの黒星
カンプノウで月曜日に行われたリーガ34節、カディスとの試合は、後半にルカス・ペレスが決めた得点が、唯一のゴールとなり、バルサは最後まで諦めずに、勝ち点を求めたが、その努力は報われず、ホームで黒星を喫することになった。
ヨーロッパリーグで敗退が決まった後、頭を切り替え、リーガに舞台を移してホームで行われた試合で、チャビ・エルナンデスは、テア・シュテーゲン、デスト、エリック、ラングレ、アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、フェラン・トーレス、デンベレ、メンフィスのスタメンで臨んだ。この試合で、キャプテンのセルヒオは、バルサでの674試合目を迎え、アンドレス・イニエスタの記録と並び、バルサ史上における出場数記録で3位となった。
バルサと共に6⃣7⃣4⃣ 試合!
— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) April 18, 2022
🙌 ¡@5sergiob は、 @andresiniesta8 と並び、クラブ史最多出場ランキングの3位に!
👏 おめでとう、セルヒオ!これからももっとずっと! pic.twitter.com/1BBmxo54bh
バルサは、非常に高いインテンシティで試合をスタートし、試合は支配したものの、その後、ゲームのリズムは失速し、容易に責められない状態が続いた。唯一、デンベレがチャンスメイクを行なうも、前半は、カディスのネットを揺らすことはできず、ホームで苦戦を強いられたバルサは、スコアレスドローでハーフタイムを迎えることになった。
カディスの先制点
後半も、バルサにちって良いスタートを切ることはできなかった。後半3分にルカス・ペレスが、テア・シュテーゲンのゴールに先制点を突き刺した。バルサは、後半早々、ホームでビハインドを追う形になった。
状況を変えるために、後半16分、バルサは最初の交代を行い、メンフィスに変わって、オーバメヤンがピッチに入った。
後半22分には、デンベレがエリア外から、放ったシュートが枠を捉えるも、レデスマがクリアし、バルサの同点を防いだ。続けて、フェラン・トーレスもゴールを狙うも、スコアを変えることはできず、バルサは、僅差リードを追う状況が続いた。
後半31分、チャビ・エルナンデスは、ダブルチェンジを行い、フレンキー・デ・ヨングとラングレに変えて、ルーク・デ・ヨングとアダマ・トラオレを投入した。
バルサは、勝ち点を手にするために、あらゆる手立てを尽くした。後半44分には、オーバメヤンがシュートも、再び、レデスマのクリアにあった。アディショナルタイム7分が加えられるも、時間は非情に過ぎていった。
アディショナルタイムに、セルジーニョに代わり、オスカル・ミンゲサが入るも、スコアが変わることはなかった。この日、勝利の女神はホームチームに微笑むことはなかった。57.495 人のサポーターの応援も、届くことはなかった。バルサは、12月から負け知らずだったリーガでの無敗記録を止めることになった。
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