ホーム

プレビュー: レアル・マドリード – FCバルセロナ

バルサとマドリードは、サンティアゴ・ベルナベウで行われるクラシコで、勝ち点3点以上を賭けて戦う

バルサは、新たなる偉大な挑戦に挑む。リーガ首位、そして永遠のライバルであるレアル・マドリードのホームへの訪問だ。トルコでガラタサライを前に勝利を手にして、ヨーロッパリーグベスト8進出を果たした後、この素晴らしい1週間をクラシコでの今季、初勝利で飾るべく、遠征に臨む(キックオフは、現地時間21時)。

今回、チャビ・エルナンデスの率いるチームは、最強の自信を持って、この試合に臨む。チャビの率いるチームは、去年の12月4日、ベティスがカンプノウにやってきた日を最後に、リーガでは負け知らずなのだ。更にバルサが最後にアウェーで負けた日は、昨年の10月27日まで遡る必要がある。その際の対戦相手は、ラヨ・バジェカーノだった。

勝利の感触、内容の良いプレー、そして笑顔を取り戻し、バルサのトップチームは、勝利をあげてモラルを更に引き上げることを目標に戦う。現在のマドリードは、首位であり、大きく差をつけているが、バルサは、上を見上げるために、その差を縮めることを始めたいと望んでいる。チャビの率いるバルサは、現在、リーガで今季初めての4連勝を手にして3位の位置におり、そこから降りるつもりはない。

今年のクラシコでの流れを変えるべく、試合に臨む考えだ。なぜなら、今季、すでに行われている2度のクラシコ、カンプノウで行われたリーガの前期戦(1-2)、スペインスーパー杯の準決勝(2-3) ともバルサは、勝利をあげられていないからだ。状況をひっくり返す時がやってきたのだ。

対戦相手

監督: カルロ・アンチェロッティ レアル・マドリードでベンチに座るのは2度目であり、チームはリーガで首位、チャンピオンズリーグでのベスト8進出と、その目標を達成しつつある。イタリア人監督は、中盤からゲームを支配し、ボールポゼッションを握ることを得意としているが、対戦相手がゲームを支配しても、ナーバスになることはない。その場合は、早いリアクションでボールを取り返し、対戦相手のゴールを狙いに行けばいいだけだからだ。

得点選手: カリム・ベンゼマ フランス人選手は、今季、素晴らしいシーズンを過ごしており、間違いなくチームの手綱を率いるリーダーだ。リーガで、最多得点王 (22)のみならず、アシスト王 (11) でもあり、34歳のベテラン選手は、第二の青春期を過ごすがごとく、自身のキャリアの中でも最高のシーズンを過ごしている。

順位表: 20勝6分2敗で、勝ち点66点を手にし、現在、1位だ。

招集リスト

チャビは、23人の選手を招集。ガラタサライに遠征したメンバーと唯一異なる顔ぶれは、ヨーロッパリーグで負傷したセルジーニョ・デストの代わりに入ったダニ・アウベスだ。よって、遠征メンバーは、下記の通り:

テア・シュテーゲン、ピケ、アラウホ、セルヒオ、リキ・プッチ、デンベレ、ダニ・アウベス、メンフィス、アダマ、ブライスバイテ、ネト、ニコ、ラングレ、ぺドリ、ルーク・デ・ヨング、ジョルディ・アルバ、フェラン、フレンキー・デ・ヨング、ミンゲサ、エリック、オーバメヤン、ガビ、アルナウ・テナス

負傷欠場は、デスト、アンス・ファティ、セルジ・ロベルト、ユムティティ

もっと読む