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エルチェ - バルサ: 努力が報われた勝ち点3 (1-2)

マルティネス・バレロで行われたリーガ27節、エルチェ対FCバルセロナ戦は、努力が報われた末の勝利となった。フィデルがホームチームに先制点を与え、僅差リードを追う形で後半をスタートした亜barjuan12「ルサだが、フェラン・トーレスが同点弾をマークした後、メンフィスがPKチャンスを生かし、追加点をマークし、バルサは勝ち点3を手にし、順位表で3位に浮上した。

互角の前半

3連勝を手に、その好調ぶりを検証すべく、エルチェのアウェー戦に臨んだチャビ・エルナンデスは、この試合にテア・シュテーゲン、アウベス、アラウホ、ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、ガビ、デンベレ、オーバメヤンのスタメンを送った。

フランシスコがベンチで率いるようになってから、ホームで負けたことがないエルチェは、予想通り、手強く互角の試合が続いた。バルサはポゼッションを支配するものの、エルチェの堅守にあい、ゴールネットを揺らせないまま、時間が過ぎた。ようやく明白なチャンスが訪れたのは、前半27分だった。デンベレが放ったシュートのクリアボールをフレンキー・デ・ヨングがシュート。エドガル・バイアがゴール枠から、外れた状態で、フレンキー・デ・ヨングは、絶好のチャンスを手にしたが、そのシュートは、エルチェの4番、ディエゴ・ゴンサレスにクリアされた。

エルチェの先制点

最初にゴールネットを揺らしたのは、ホームチームの方だった。前半44分にフィデル・チャベスが右サイドからクロスシュートを放ち、テア・シュテーゲンのネットを揺らした。バルサは、1-0と僅差リードされて、ハーフタイムを迎えた。

バルサのリアクション

後半から、チャビが、ガビに変えてフェラン・トーレスを投入したことで、攻撃に危険が増した。ぺドリがシュートチャンスを得るも、そのシュートはゴールネットを揺らさなかった。フェランが、バルサに同点弾をもたらしたのは、後半15分だった。デンベレが再び、チャンスクリエイトし、センタリングをジョルディ・アルバが受け、そのシュートを最終的にフェラン・トーレスが押し込んで、同点弾が生まれた。

努力の結晶

その直後、後半18分には、エルチェが再び、バルサのゴールを狙ったものの、今回は枠を捉えたそのシュートをテア・シュテーゲンが防いだ。チャビの率いるチームは、コントロールをキープし、辛抱強く、ゴールを探し求めた。フェラン・トーレスの二得点目が、再び、エドガル・バディアに阻まれた。

後半23分、チャビは、フレンキー・デ・ヨングに変えて、ニコをピッチへ送った。1-1のスコアの状態で、後半30分、チャビはダブルチェンジを行ない、デンベレ、オーバメヤンに変わり、アダマ・トラオレ、メンフィス・デパイがピッチに立った。

同点弾を決めたフェラン・トーレスは、その後も何度もチャンスを手に、シュートを放ったが、ボールはネットに入りたがらなかった。試合終了まで、残された時間は10分しかなかった。

後半38分、VARにより、メンフィスとエリア内でボールを競り合っていたバラガンのプレーが、ハンドと認められ、PK判定が下った。メンフィスは、冷静にそのボールをエドガルの守るゴールに突き刺し、バルサは、1-2と試合をリードした。アディショナルタイムに、アダマがカウンターアタックから、3点目をマークするチャンスを手にしたが、再び、エルチェのGKはそれを阻んだ。しかし、最後まで執拗にゴールを求めたバルサは、エルチェのホームで貴重な勝ち点3を手にし、勝ち点48点で、順位表を3位まで引きあげた。

 

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