プレビュー: FC バルセロナ – アスレティック・クラブ

メスタージャ（1-4）そして、ディエゴ・アルマンド・マラドーナスタジアム（2-4）での連勝を堂々と手にした後、バルサは、再び、リーガでの目標に向かってカンプノウで挑む。更なる大事な勝利を重ね、チャビ・エルナンデスの率いるチームの好調ぶりを証明するためだ。リーガ26節に相当するこの試合に向けて、現在、好調ぶりをみせている２チームが正面対決し、リーガにおける順位表の高みを目指すことになる。

バルサ - アスレティック・クラブ 戦は、スペインサッカーにおけるクラシコだ。ゴール、エモーション、インテンシティ、試合に伴うことを望む全ての要素が、カタルーニャとバスクのチーム間の戦いにはある。とはいえ、両者の過去の対戦データによれば、試合の支配者は明らかだ。バルサは、ビルバオのチームを前にホームにおけるリーグ戦では、実に 2001/02年から、負け知らずなのだ。

バルサとアスレティック・クラブが対戦するのは、今季、3度目となる。リーガのサン・マメスでの対戦は、 1-1 で引き分けているが、国王杯の32強では、アスレティックが3-2で試合を制している。

よって、全ての要素を手に、カンプノウは、再び、チャビ・エルナンデスの率いる攻撃的サッカー対マルセリーノの堅守を主役にしたゲームを期待することになる。

対戦相手

アスレティック・クラブは、非常に高いモラルを手に、この試合にやってくる。バスクダービーをゴールラッシュ (4-0)で制し、勝ち点37点で現在、リーガで8位を占めている。現在、マルセリーノの率いるチームは、国王杯で見事な活躍を見せており、今月、準決勝のチケットを手にし、ホームでバレンシアと引き分けた後 (1-1)、アウェーに進出をかけることになる。 

監督: マルセリーノ・ガルシア・トラル リーガのベンチではお馴染みの監督だ。過去にバレンシア、セビージャ、ビジャレアルを率いており、堅守を基礎に伝統的な4-4-2 を効率的に使う特徴がある。経験豊富で戦術的に厳しく、現在のアスレティック・クラブは、監督の望むアイディアに沿ったチームを体現している。

得点選手: オイハン・サンセット 2000年生まれ、レサマで育ったこの選手は、バスクサッカーの真珠だ。中盤のポジションから飛び出し、既に6得点4アシストで今季、貢献している。とりわけ、ダービー戦のゴールラッシュを呼び込むことになる先制点など、大事な得点も決める力がある。攻撃の同僚に、イニャキ・ウイリアムスがおり、やはり、6得点を決め、2アシストを決めている。マルセリーノの攻撃におけるもう一人の攻撃の柱だ。

順位表: 25節で 37位、その内訳は、９勝10分6敗、現在、リーガでの順位は8位だ。 

招集リスト

チャビ・エルナンデスは、この試合に２３人を招集。メンフィス・デパイとクレメント・ラングレの復帰が朗報だ。招集メンバーは、下記の通り： テア・シュテーゲン、デスト、ピケ、アラウホ、セルヒオ、リキ・プッチ、デンベレ、ダニ・アウベス、メンフィス、アダマ、ブライスバイテ、ネト、ニコ、ラングレ、ぺドリ、ルーク・デ・ヨング、フェラン・トーレス、フレンキー・デ・ヨング、ミンゲサ、エリック、オーバメヤン、ガビ、アルナウ・テナス

アンス・ファティ、セルジ・ロベルト、サミュエル・ユムティティ が負傷欠場、一方、ジョルディ・アルバは、累積欠場となる。