プレビュー: バレンシア - FC バルセロナ

リーガが再び、戻ってくる。それも、メスタージャでのバレンシアとの対戦というビッグマッチ（現地時間16時15分キックオフ）だ。メスタージャは、リーガの中でも最も要求度の高いスタジアムであり、バルサにとっては、現在の好調ぶりを検証するテストとなる。その目的は、チーがでの新たな勝利、チャンピオンズリーグ枠のポジション固めにある。

バレンシア-バルサ戦は、常にバルサに最大限の努力を強いる試合とはいえ、過去のデータは、バルサにポジティブな結果となっている。バルサは、リーガでメスタージャを訪れた過去の14試合中13試合で、勝ち点をあげているのだ。 その内訳は、6勝7分だ。唯一のメスタージャでの黒星は、2020年1月、キケ・セティエンがベンチで率いていた時であり、バルサは 2-0 の結果でバレンシアを去った。

昨季の試合は、バルサが試合終了寸前に、メッシのゴール（2）とグリーズマンゴールで 2-3の勝利をあげて終わったが、その際の後半は、手に汗握る展開となった。

対戦相手

バレンシアは、アウェーで先週、アラベスに負けを喫して (2-1)おり、現在は、勝ち点30点で12位だ。今月、バレンシアはアスレティック・クラブを前に国王杯準決勝 (1-1)を戦い、決勝まで後1試合を残している。

監督: ホセ・ボルダラス バルサを前にボルダラスは、11試合、バルサを前に対戦しており、そのうち、勝利をあげたことがあるのは1回だ。全大会を通して、バルサとの対戦成績は、1勝2分8敗だ。唯一の勝利は、ヘタフェの監督だった際に手にした 2020年のリーグ戦 (1-0)だった。

得点選手: ゴンサロ・グエデス ポルトガル人選手は、9得点を決めており、国内リーグの得点ランキング9位にいる。カルロス・ソレルが7ゴールでそれに続いており、バレンシアの攻撃を担っている。

順位表: 30 得点(12位) バレンシアの内訳は、ここまで、7勝9分8敗だ。