プレビュー: FC バルセロナ - ナポリ
カンプノウは、今週の木曜日、バルサのヨーロッパリーグデビューを勝利で飾るために、挑む。この大会は、チャビ・エルナンデスの率いるチームが、セリエAで今季、ダークホースとしてスクデットを狙っているナポリをカンプノウに迎える形で、スタートを切る。
FCバルセロナが、欧州における2番目に大きな大会、ヨーロッパリーグを戦うのは、実に18年ぶりだということを頭に入れておく必要がある。このプレーオフを勝ち抜けることで、16強へのチケットを手に入れることになり、そこには、各グループで首位通過したチームが待ち受けている。
バルサミュージアムに不足しているわずかな優勝杯を手に入れるために、戦うチームを応援するために、カンプノウは再び、いっぱいになることが期待されている。
対戦相手
ナポリ は、絶好調でやってくる。首位まで勝ち点2点差で3位であり、現在、セリエAで最も強いライバルの一つ、インテル・ミランとホームで引き分けた(1-1) ばかりの状態だ。
ナポリは、ディフェンスラインからの強さを誇っており、ファビアン・ルイスなどのミッドフィルダーの足元から、スピーディなカウンターを行ない、インシーニェ、オシムヘン、イルビング・ロサーノといったフォワードと共に攻撃を行なう。
監督: ルチアーノ・スパジェッティ インテル・ミラン、ローマ、サンプドリアなど、名のあるチームを渡ってきた後、経験豊富な監督はイタリア南部の首都に7月にやってきた。それから数ヶ月間で、イタリア人のベテラン監督は、チームのディフェンスを強化し、ミランの2チームと共にスクデットを狙うチームに成長させた。
得点選手: ヴィクター・オシムヘン ナイジェリア出身のフォワードは、ナポリの移籍金最高額の看板(5千万ユーロ) を背負ってやってきたが、現在まで、そのパフォーマンスでそれを正当化している。3ヶ月間、離脱しており、顔面骨折でアフリカネーションズカップを欠場したオシムヘンだが、それでも依然として全大会で10得点を決めており、チームの最多得点王だ。そのほかにも、ロレンソ・インシーニェ、ドリース・メルテンス、イルビング・ロサーノといったクオリティの高い選手が前線に揃っている。
順位表:現在25節で 勝ち点53点、その内訳16勝5分4敗で、ナポリはセリエAの首位、ACミランと勝ち点2点差で現在、3位についている。ヨーロッパリーグでは、レスターを制して(3-2)、最終節にグループ内2位を決め、進出を決めた。
対戦データ
バルサ対ナポリの唯一の公式戦は、2019/20年のチャンピオンズリーグ16強であり、その試合でバルサはイタリア勢を総計4 – 2で破っている。当時、サン・パオロと呼ばれていたスタジアムでドロー (1-1)に終わった後、バルサは第二レグが行われたカンプノウで勝利(3-1)をあげ、進出を決めたのだった。
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