アラベス - FC バルセロナ: 千金の勝ち点3(0-1)
メンディソロッサで行われたリーガ22節、アラベスーFCバルセロナ戦は、後半43分にフレンキー・デ・ヨングが決めたゴールが、試合唯一の得点となり、アウェーでの貴重な勝利をもたらす結果となった。
スコアレスドローの前半
ビトリアでの試合にチャビは、テア・シュテーゲン、デスト、アラウホ、ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、アブデ、ルーク・デ・ヨング、フェラン・トーレスのスタメンをピッチに送った。
フェラン・トーレスは、バルサと共にこのアラベスとの試合で、リーガデビューを果たした。前半、ルーク・デ・ヨングがボレーシュートを試し、ジェラルド・ピケ、セルヒオ・ブスケッツがヘディングシュートのチャンスを得たものの、アラベスの堅守を前に苦戦を強いられ、両者は、スコアレスドローのまま、ハーフタイムを迎えた。
後半も顔ぶれを変えることなく、試合は再開した。バルサは、前半に比べ、向上をみせたものの、0-0のスコアは変わらなかった。
一方、ホームチームはチャンスを得て、とりわけ、ホセルーは、テア・シュテーゲンのゴールを鋭く狙い、バルサのディフェンスに多くの仕事を与えた。
救世主・フレンキー・デ・ヨング
後半25分、バルサは、最初の交代を行ない、アブデに変わってニコが入った。さらに後半39分、ルーク・デ・ヨングに代わり、ジュグラがピッチに立った。待望の瞬間は、後半43分にやってきた。ジョルディ・アルバが放ったボールをフェラン・トーレスが受け、センターに攻め込んでいたフレンキー・デ・ヨングにアシストパスを送った。フレンキー・デ・ヨングがそのボールをゴールに変えた。
VAR でオフサイドチェックをするスリリングな時間があったものの、最終的にゴールは認められ、バルサは貴重な勝ち点を手にすることになった。
バルサが精彩を放つ試合を行なったわけではないが、チャビが試合前に話したように、この試合で必要なのは、何より勝利を手にすることだった。バルサは、千金の値のある貴重な勝ち点3をビトリアで手にして、バルセロナに帰ることになった。
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