プレビュー- クラシコ・スーパー杯
スーパー杯がやってくる。そして、クラシコでのスタートとなる。FCバルセロナとレアル・マドリードは、この大会での決勝の座を目指して対決する。 今季最初のタイトルをもたらすものであり、昨年同様、ファイナルフォー形式をとる。チャビ・エルナンデスの率いるチームは、国王杯の現チャンピオンであり、リーガのサブチャンピオンであるカルロ・アンチェロッティの率いるチームとの王者対決を12日(水)20時から行なう。
準決勝、決勝とも、会場は、同じだ。リャド(サウジアラビア)のキング・ファド・スタジアムで行われることになる。もし、バルサが勝利を手にすれば、今月16日(20時)の日曜日に決勝を戦うことになる。対戦相手は、もう一つの準決勝、アトレティコ・デ・マドリード(現リーガチャンピオン)対アスレティック・クラブ(現国王杯サブチャンピオン)の試合の勝者となる。
この試合に向けて、チャビ・エルナンデスは、ぺドリやアンス・ファティといった長期間離脱していた選手ながら、まだ、医師からの回復通知を受け取っていない選手を招集リストに含めて、サウジアラビアに飛んだが、最終的に火曜日に回復し、プレー許可がおり、また、同時にアラウホ、フレンキー・デ・ヨング、そして、バルサの選手としてデビューが可能となるフェラン・トーレスも数に数えられることになった。よって、今年最初のクラシコに、チャビは8人も選手を取り戻すことになった。
永遠のライバル、近況データ
監督: カルロ・アンチェロティ イタリア人監督は、バルサを前にかなり、互角のデータを手にしている。その内訳は5敗3分4勝だ。最後に行われた試合は、カンプノウでのリーガのクラシコであり、当時、ロナルド・クーマンが率いた試合を1-2と制した。l
得点選手: カリム・ベンゼマ フランス人ストライカーは、リーガで17、チャンピオンズリーグで5得点で、レアル・マドリードの攻撃を担っている。また、インスピレーションにあふれ、バレンシアを前にサンティアゴ・ベルナベウでダブルゴールを決め、チームに勝利 (4-1)をもたらし、波に乗ってやってくる。
近況: 2022年の初戦でヘタフェを前に敗戦 (1-0)したものの、 リーガでバレンシアを下した (4-1) 後、現在、勝ち点49で首位を走っている。
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