プレビュー | マジョルカ - FC バルセロナ: 新年初ゲーム

FC バルセロナは、新年つ初試合をマジョルカ遠征でスタートする。リーガ19節に相当する試合は、現地時間21時キックオフであり、リーガにおける後期初戦となる。

2021年をエルチェを前にホームで勝利をあげ、セビージャで引き分けて、チャビのチームは見事な試合ぶりをみせて、締めくくった。2022年の初戦をソン・モイシュで、その流れに乗ったスタートを目指す。

バルサの選手は、リーガでの順位をあげることを目標として試合に臨む。毎回、チャンピオンズリーグゾーンに近づいてきている。チャビは、マジョルカとの試合を楽観な姿勢を崩さずに挑む。また、過去のデータも楽観を呼び込む理由となっている。なぜなら、バルサは、近年リーグ戦における7試合でマジョルカに勝っており、そのうち、5試合は無失点、試合平均得点4点というデータを手にしているからだ。また、ソン・モイシュでのリーグ戦において、最近12回の遠征中11回で勝利を収めている。

対戦相手

監督: ルイス・ガルシア・プラサ マドリード出身の監督は、バルサを前に行なった最近の4試合で毎回、最低でも4失点し、負けている。昨季、マジョルカの昇格を果たした監督は、90年代にサッカー選手として謙虚なキャリアを残しているが、ベンチではより大きな成功を手にしている。トップチームのレバンテ、ヘタフェ、ビジャレアルなどを過去に率いた経験がある。

得点選手: ダニ・ロドリゲス 昨年についでプレーしているガリシア人選手は、リーガで3得点をマークし、チームの最多得点王だ。フェル・ニーニョ、アンジェル・ロドリゲスの二人が2点を決め、次点だ。

順位表: マジョルカは、リーガにおいて１５位（勝ち点２０）であり、ホームで行なった９試合中1試合しか負けていない。

チャビ「我々らしさを証明して戦う」

チャビ「我々らしさを証明して戦う」

「我々らしさを証明して戦う。僕らは、多くの欠場選手を抱えているし、普通に考えれば、マジョルカーバルサ戦は延期されるべきかもしれない。だが、それは言い訳にはならない。僕らは勝ち点３を手にするために戦う」とチャビは前日記者会見で話した。そこでまた、バルサの監督は、リーガにおいて「チームは一歩前進した」と向上していることを示した。ちなみに、チャビは、選手時代、マジョルカ戦で初ゴールを決めている。

遠征に 21人招集

マジョルカとのリーグ戦に、チャビは、21人を招集した。 招集リストは、下記の通り：テア・シュテーゲン、ピケ、アラウホ、リキ・プッチ、ネト、ラングレ、ルーク・デ・ヨング、フレンキー・デ・ヨング、ミンゲサ、ユムティティ、エリック、イニャキ・ペニャ、ニコ、ジュグラ、アルバロ・サンス、コマス、アクホマック、ギジェム、エスタニス、デ・ベガ、ミカ・マルモル