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セルタ - バルサ: すり抜けたバライドスでの勝利 (3-3)

ハーフタイムを0-3とリードして迎えたにもかかわらず、後半のリアクションとアスパスのゴールでバルサは勝利を逃すことになった

FC バルセロナは、リーガにおけるアウェーでの初勝利をバライドスであげることができなかった。一昨年まで鬼門だったバライドスで、前半だけで0-3とリードしたものの、最終スコアを3-3で終え、セルジ・バルジュアン代理監督は、チャビの到着前のアウェー戦で、優秀の美を飾ることはできなかった。

また、この苦いドローには、アンス・ファティの負傷、エリック・ガルシアの異和感、更にニコ・ゴンサレスも、筋肉の痛みにより、試合を終えることができなかったという残念なニュースも加わることになった。

完成度の高い前半 

後亜t時の悪いドローになった。なぜなら、新監督となるシャビ・エルナンデスがバルセロナに到着した同日に、ビーゴで行われたリーガ13節、ビーゴーFCバルセロナ戦は、前半と後半で、がらりと異なる顔を見せる試合となったからだ。

セルジ・バルジュアンにとって、トップチームを率いる最後の試合となるこの試合に、セルジは、テア・シュテーゲン、ミンゲサ、エリック、ラングレ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ニコ、ガビ、アンス・ファティ、メンフィスのスタメンをピッチに送った。

前半は、これ以上はないというスタートを切った。前半5分には、アンス・ファティがバルサに先制点をマークし、チームはいきなり、主導権を握る形となった。さらに、前半17分、ニコの優れた個人プレーから、放ったパスを受けたセルヒオがシュートを突き刺し、追加点をマーク。

その後、前半34分には、ジョルディ・アルバのアシストを受けたメンフィスが放ったヘディングが、再び、セルタのゴールを揺らし、追加点。バルサは、0−3と前半をリードした。

負傷交代、違う顔を見せた後半

良いニュースばかりではなかった。ハーフタイムを迎える前にアンス・ファティが負傷し、ベンチへ退いた。後半からは、アンス・ファティ、エリック・ガルシアに代わって、ロナルド・アラウホ、バルデがピッチに立った。

後半、バルサが見せた顔は、前半とは全く異なるものだった。ガランのシュートをテア・シュテーゲンはうまくセーブできなかった。セルタが次々と繰り出す攻撃に、バルサは苦しまされた。後半13分には、ニコに代わってリキ・プッチが入ったが、状況は向上しなかった。それどころか、後半29分、ノリートがセルタに追加点をマークし、スコアを2−3と縮めた。

後半35分には、ガビに代わって、アブデが入った。後半41分には、フレンキー・デ・ヨングのシュートがポストに弾けた。90分間が経過し、アディショナルタイムの5分間が追加された。そのアディショナルタイムの最後の1分、イアゴ・アスパスが放ったシュートが、テア・シュテーゲンのゴールに突き刺さった。

勝ち点3が手から滑り落ち。カンプノウから離れたアウェーでのリーガでの初勝利は叶わなかった。再び、代表週によりリーガは中断し、月曜日からは、新たなチャビ時代が始まることになる。

 

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