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FC バルセロナ - バレンシア: カンプノウでの逆転勝利 (3-1)

カンプノウで行われたリーガ9節、バレンシアとの対戦は、ガヤがバレンシアに先制点を決め、リードされたにもかかわらず、アンス・ファティの同点弾、メンフィスのPK弾、コウチーニョの追加点により、3-1で試合を制し、バルサの掌中に勝ち点3が入った。

カンプノウで行われたリーガ9節、バレンシアとの対戦は、ガヤがバレンシアに先制点を決め、リードされたにもかかわらず、アンス・ファティの同点弾、メンフィスのPK弾、コウチーニョの追加点により、3-1で試合を制し、バルサの掌中に勝ち点3が入った。

リーガが再び、カンプノウに帰ってきた。それも、1週間に3試合のサッカーが行われるハードな週の第一戦が、伝統の一戦、バレンシアとの対戦となった。クーマンの率いるチームにとって、勝利が必須となる鍵の週の一戦目に向けて、ロナルド・クーマンは、テア・シュテーゲン、セルジ・ロベルト、デスト、エリック・ガルシア、ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、メンフィス、アンス・ファティのイレブンをピッチに送った。バルサの新たな10番、アンス・ファティは、復帰後の初スタメンとなった。

バレンシアの先制点

試合は、バルサが思うようには始まらなかった。前半5分、エリア外からホセ・ガヤが放ったシュートが、テア・シュテーゲンのゴールに突き刺さった。テア・シュテーゲンの手がボールに触れたものの、ポテンシャル溢れるシュートは、すり抜け、バルサは、試合の最初から、ホームで対戦相手を追う形になった。

アンス・ファティの同点弾、メンフィスのPK弾

しかし、同点ゴールが訪れるまで、10分間も必要としなかった。前半14分、この日、復帰後、初めてスタメンとしてピッチになったバルサの新たな10番、アンス・ファティが、同点弾を決めた。アンス・ファティの放ったクロスシュートは、シレッセンのゴールの右隅に突き刺さった。

さらに、前半38分、エリア内で、アンス・ファティにガヤがファウルを犯したと主審が判定し、PKの笛が吹かれた。そのボールをメンフィスが沈め、バルサは2-1と僅差リードで、ハーフタイムを迎えることになった。

同じ顔ぶれのまま、後半が始まり、後半4分にアンス・ファティが最初のチャンスを生み出し、シュートを放つも、シレッセンがセーブ。逆に後半7分には、カルロス・ソレルのシュートがポストに弾け、両者とも更なるゴールを求めて、ボールを競い合った。後半11分には、グエデスが1対1になり、シュートを放つも、テア・シュテーゲンの右腕が失点を防いだ。

後半15分、クーマンはこの日、最初の交代を行ない、この試合の貢献者、アンス・ファティに代わり、コウチーニョをピッチに送った。アンス・ファティにとっては、実に11ヶ月ぶりのスタメンとなった。その後、スコアが変わらないまま、後半25分、バルサは2度目の交代を行なった。セルジ・ロベルトとガビがベンチに退き、ミンゲサとニコが新たに入った。

コウチーニョの追加点

だが、試合はまだ終わっていなかった。後半40分、セルジーニョ・デストからのセンタリングを受けて、コウチーニョがエリア内からシュートを放ち、3点目をマーク。コウチーニョにとって、今季初得点となった。また、セルジーニョ・デストは、この試合で、右のインサイドという新たなポジションを得て、それをうまくこなしてみせた。

クン・アグエロのデビュー

その後、試合のスコアは変わることはなかったが、後半43分、デストにかわり、クン・アグエロがカンプノウのピッチに立ち、待望のデビューを果たした。

次戦は、水曜日のチャンピオンズリーグ、その後には、クラシコをゆっくり勝利を味わう暇もない、タフなスケジュールだが、バルサは今週最初の課題を合格点で終えることになった。

 

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