レバンテ戦にマシア出身選手9人
見事なパフォーマンスを見せただけでなく、そのラインアップは今後を見据えた若い才能で溢れるものだった
日曜日にレバンテを前に見事なパフォーマンスをみせて勝利をあげたカンプノウでのフェスティバルには、実にラ・マシア出身選手9人がピッチに立った。試合の最初から最後まで、常にマシア出身の選手が参加し、その華麗なプレーを披露してみせた。
ロナルド・クーマンは、マシア出身で成長を遂げた6人、ジェラルド・ピケ、エリック・ガルシア、オスカル・ミンゲサ、セルヒオ・ブスケッツ、ニコ・ゴンサレス、そしてパブロ・ガビと共に試合を始めた。全員がマシアで育った選手であり、ニコとガビは現在、バルサBに席をおいている。
また、後半には、リキ・プッチ、ロナルド・アラウホ(彼は正確にはマシア出身ではないが、バルサBに2年間在籍していた)、そしてアンス・ファティが入った。323日ぶりに負傷から復帰して帰ってきて、センセーションを巻き起こすゴールを決め、試合に華を添えた。
若い血
マシア出身選手の9人中7人までもが22歳あるいは、それ以下だ。ガビ(17)、アンス (18)、ニコ (19)、エリック・ガルシア (20)、リキ・プッチ、アラウホ、ミンゲサは全員22歳だ。
また、クラブで育ってはいないが、デスト(20)、デミール (18)もこの若き才能にラインアップされている。
さらにベテランでありながら、マシア育ちのジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、イニャキ・ペニャも忘れてはならないし、バルサBに在籍しながら、トップチームを助けるアレハンドロ・バルデも大事な一員だ。
さらに、ぺドリ、フレンキー・デ・ヨング、デンベレといったまだ若い選手たちがおり、ここFCバルセロナで生み出された選手たちの多くと共に、チームの将来を作っていくことになる。
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