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バルサ3-1 ジローナ: 二戦連勝

ジェラルド・ピケ、レイ・マナフ、デビューしたメンフィスの得点でバルサは、今季、2度目のプレシーズンマッチを制した。

ヨハン・クライフスタジアムで再び、行われたプレシーズン2度目のテストマッチとなったジローナとの対戦に、ロナルド・クーマンは、イニャキ・ペニャ、デスト、ピケ、ニコ・ゴンサレス、デミール、リキ・プッチ、モルティメル、バルデ、レイ・マナフ、セルジ・ロベルト、ユムティティのイレブンで臨んだ。ニコ・ゴンサレスにとっては、トップチームでのデビュー戦となった。

ジローナのストゥアーニのシュートをイニャキ・ペニャが止め、ユスフ・デミルがシュートを放つなど、攻撃的に試合をスタートしたトップチームの先制点が訪れたのは、前半20分だった。バルデにエリア内で犯されたファウルのため、判定されたPKを受けて、ジェラルド・ピケがPKを沈め、先制点をマーク。その直後には、先日のナスティック戦で、ハットトリックを決めたレイ・マナフが、再び、ゴールを決め、スコアを2-0に伸ばした。

そのマナフは頭痛のため、大事をとって、交代し、代わりにスタジアムの観客の歓声を受けながら、新加入選手のメンフィス・デパイが入った。ボールに触れるやいなや、ドリブルで仕掛け、危険を生み出し、その個性とスキルを発揮してみせた。

前半終了前に、サム・サイスがPKを沈め、ジローナに一点を返し、スコアを2-1に変えて、両者はハーフタイムを迎えた。

後半15分には、クーマンは7人もの選手を新たにピッチに送り込んだ。イニャキ・ペニャをゴールに、エンディアイエ、コマス、ラングレ、イゴルをディフェンスに、中盤にピャニッチ、フレンキー・デ・ヨング、ガビ、トップにグリーズマン、右にグリーズマン、左にメンフィスを配置し、後半17分には、エリア外から放ったピャニッチのシュートがポストを叩き、後半25分にはグリーズマンのシュートチャンスを得るなど、バルサの攻撃は続いたが、スコアは変わらないままだった。

メンフィスの初ゴール

後半40分、エリア内のグリーズマンへのファウルから、この日、3度目のPK判定が下された。そのボールをしっかりと抱えたメンフィスは、期待に違わず、きっちりとPKを沈め、バルサでの初得点をマークし、スコアを3-1に伸ばした。

アディショナルタイムが2分間追加されたが、スコアは変わることはなく、バルサはプレシーズンの二戦を連勝でおさめ、ドイツで行われるステージに向かうことになる。

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