セルヒオ・アグエロと FC バルセロナの繋がり
FC バルセロナの新ストライカー、セルヒオ・アグエロは、長いサッカーキャリアを楽しんできた。その間に、多くのFCバルセロナの選手と関わってきた。それを改めて振り返ってみよう。
クラブ・インデペンディエンテ
彼がアルゼンチンのインデペンディエンテでスタートを切った時、'クン' アグエロとは、まだ15歳になったばかりで、元バルサの選手、ガビ・ミリートが欧州サッカーに行く前の最終戦で重なったのだった。
アルゼンチンのクラブで過ごした最初の3年間での監督は、1983/84年にバルサに国王杯、リーガカップ、スペインスーパー杯をもたらしたセサル・ルイス・メノッティその人だった。
アトレティコ・マドリード
首都でアトレティコと共にプレーしていた5年間で、2007 年から2011年にバルサに在籍していたシマオ・サブロサ、ティアゴ・モッタ (2007-08)、 ルイス・ガルシア(2007-09) 、そして最後の年の2010/11年には、マシア出身選手のフラン・メリダ と共に過ごした。
マンチェスターシティ
プレミアムリーグでの 10 年間では、アルゼンチン人選手は、ヤヤ・トゥーレ(2011-18)、 若き デニス・スアレス (2011-13)、 クラウディオ・ブラボ(2016-20) 、ノリート (2016-17) などと過ごしてきた。
もちろん、忘れてはならないのは、アグエロは、マンチェスターでの2016年から 2021年まで、FCバルセロナの元監督、ペップ・グアルディオラの指揮下で、新加入選手のエリック・ガルシアとロッカールームを分け合ってきたということだ。
アルゼンチン代表
とはいえ、最後に'クン' アグエロが、アルゼンチン代表のあらゆるカテゴリーで、レオ・メッシの隣でプレーしてきたことを言わずに終えるわけにはいかない。この二人のタンデムは、U20 W杯をWorld 2005年に制覇し、2008年北京での五輪金メダルを手にしてきた。W杯、コパ・アメリカなども共に過ごしてきた二人は、現在、今月にブラジルで行われるコパ・アメリカでの5度目の制覇を共に目指している。
それ以外にも、代表では、何年もの間、ハビエル・マスチェラーノやフアン・ロマン・リケルメ、ハビエル・サビオラ、ガビ・ミリートなどの元バルサ選手とのつながってきている。
アルゼンチンでは、バルサと繋がりがある二人の監督のもと、プレーしてきた。2008 年から2010年まで代表監督を務めたディエゴ・アルマンド・マラドーナと、2014 年から 2016年までのヘラルド・タタ・マルティーノだ。