FCバルセロナ、エメルソン獲得
FC バルセロナは、レアル・ベティス・バロンピエにエメルソン・ロイヤルを取り戻す権利を行使すると伝えた。アンダルシアのチームに2年間、レンタル移籍していた選手は、7月1日からバルサに加入する。
右サイドへの深み
1999年1月14日、サン・パウロ生まれのエメルソン・エメルソン・アパレシド・レイテ・デ・ドウザ・ジュニオルは、攻撃能力に長けた右サイドバックであり、今回、ブラジル代表と共にコパ・アメリカで参戦する可能性がある。
彼の補強により、バルサは、右サイドの攻撃力とスピードを手にすることになる。ブラジル人選手は、深さをもたらし、ドリブル力にも優れる選手として際立っており、2019年1月から、プレーしていたベティスでは、5得点10アシストを決めており、アトレティコ・ミネイロを含め、三者の合意が成立していた。
ベティスに加入する前に、エメルソン・ロイヤルは、ブラジルの2チームでの経験がある。ポンチ・プレタ及び前述のアトレティコ・ミネイロだ。この最初のクラブチームでは、2017年2月22日にカンピオナート・パウリスタでデビューを果たしており、その1年後、二つ目のチームでプレーすることになった。そのアトレティコ・ミネイロで、様々な欧州クラブチームからの関心を引くことになった。
ベティスでの最多起用選手
2年半、在籍したベティスで、エメルソン・ロイヤルは、合計79試合に参戦した。昨季、マヌエル・ペレグリーニの率いるチームが6位に終わり、来季、ヨーロッパリーグに参戦する助けとなるキーマンとしての働きを果たした。実際、ギド・ロドリゲスやナビル・フェキルを超えて、全選手の中で最多出場時間 (3186分)を記録した。
最近、2年間のリーガで、エメルソンは、最多アシストを送った4番目のディフェンダー(10)となった。それを超えているのは、ジョルディ・アルバ (20)、ヘスス・ナバス (16)、キーラン・トリッピアー (11)のみだ。また、リーガにおいて、7番目に多くチャンスクリエイトを行なったディフェンダーでもある。
ブラジル代表とともに、エメルソンは、U-20、U-23でプレーしており、2019年11月に韓国代表との親善試合でA代表デビューを果たした。
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