プレビュー | バルサ - グラナダ: 首位奪回を視野に
カンプノウでの鍵になる試合がやってくる。この木曜日、バルサは、リーガ33節にあたる延期されていた試合、グラナダとの対戦をホームで現地時間19時から行なう。バルサは現在、自力でリーグ優勝を勝ち取ることができる状況にあるが、グラナダを前に勝利をあげれば、現在、首位のアトレティコ・デ・マドリードから、その座を奪回できることになる。
対戦相手
グラナダ は、今季、素晴らしいシーズンを過ごしている。ヨーロッパリーグで4位に到達し、また、国王杯でもベスト8まで残った(バルサとの対戦で敗退)。そして、現在、リーガでは勝ち点42点で8位の位置にいる。ディエゴ・マルティネスの率いるチームは、歴史的な一年を過ごしている。既に残留は決定し、欧州大会へのアクセスを求めている状況だ。
グラナダには、攻撃にベテランのロベルト・ソルダド、スキルに優れるケネディ、ルイス・スアレス、ダーウイン・マチスなどがいる。また、ディフェンスには、ヘルマン、フルキエ、ビクトル・ディアスなど経験豊かな選手がおり、ゴールマウスにはルイ・シルバ、中盤には、ゴナロンス、ヤンゲル・エレラといった重要な選手がいる。今回、ガリシア人監督は、ドミンゴス・ドゥアルテ、ルイス・ミジャを負傷で、プエルタス、モントロを累積により、数に数えることができない。
監督: ディエゴ・マルティネス
リーガ順位: 8位 (勝ち点42)
リーガ内訳: 12勝-6分-14負
最多得点選手: ソルダド (9 得点)
元バルサ選手: -
対戦データ
グラナダとバルサは、この試合が今季、3度目の対戦となる。だが、カンプノウで行なうのは初めてだ。二試合ともバルサが制しているものの、内容は大きくことなる。リーガでの前期戦は、バルサがグリーズマンとメッシのダブルゴールにより、 0-4で制した。
一方、国王杯のベスト8に相当する試合では、スペクタクルな3-5の結果に終わった。その際、ゴールを決めたのは、ジョルディ・アルバ (2)、グリーズマン (2)、フレンキー・デ・ヨングであり、 88分には、2-0で負けていた試合をバルサが延長戦に持ち込み、最終的に勝利を収めたすさまじい展開となった。
バルサ近況
バルサは、最高の状況でこの久々に首位を奪回する可能性を手にしている試合を行なうことになる。先週の日曜日、アウェーのビジャレアルで重要な勝利を収めた (1-2)後、バルサは自力でリーグチャンピオンになるためには、1試合ずつ、勝ち点3を積み上げていかなければならない。
この試合に向けて、バルサの監督、ロナルド・クーマンは、23人の選手を招集することを決めた。:テア・シュテーゲン、デスト、ピケ、アラウホ、セルヒオ、グリーズマン、ピャニッチ、メッシ、デンベレ、リキ・プッチ、ネト、ラングレ、ぺドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ユムティティ、ジュニオル、イライシ・モリバ、ミンゲサ、コンラッド、アルナウ・テナス
ピャニッチが右膝の違和感から回復し、再び、招集リストに入った。また、マテウス は監督判断による欠場、一方、アンス・ファティ、コウチーニョ、ブライスバイテは負傷欠場する。
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— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) April 29, 2021
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