バルサ - アラベス: チャンピオンズへの前奏 (5-1)
リーガでの好調ぶりをみせつける素晴らしい勝利となった。バルサは、アラベスを前に行なったホームのリーガ23節を、トリンコンとメッシのダブルゴールにジュニオルの得点で、大勝し、リーガでの7連勝目を決めて、チャンピオンズリーグに向けて弾みをつけた。
トリンコン、再び
アラベスとの対戦に、ロナルド・クーマンは、フレンキー・デ・ヨングをセンターバックに起用し、イライシ・モリバをトップチームデビューさせてスタートした。クーマンの選んだテア・シュテーゲン、ミンゲサ、フレンキー・デ・ヨング、ラングレ、ジュニオル、セルヒオ、リキ・プッチ、イライシ・モリバ、グリーズマン、トリンコン、メッシのイレブンが、カンプノウのピッチに立った。
グリーズマンとメッシが試合開始後に好機を生み出すも、この日、先制点を決めたのは、前節、ベティスとの対戦でゴールを決めたトリンコンだった。この日、スタメン及びトップチームデビューをリーガで果たしたイライシ・モリバのアシストを受けて、前半30分、左足で、先制点を突き刺した。
先制点と共に試合のコントロールを取り戻したバルサに、メッシが追加点をマークしたものの、グリーズマンのオフサイドと判定され、前半37分の得点は取り消されたが、ハーフタイムを迎える前に、メッシがスペクタクルなゴールを突き刺し、スコアを2−0にして、後半を迎えることになった。
アラベスのリアクション
しかし、後半11分にルイス・リオハが1点を返し、点差を縮めた。バルサは、すぐにメッシとトリンコンのゴールでリアクションを返したが、パチェコにセーブにあった。後半19分、クーマンは、イライシに変えてぺドリをピッチに送った。そこから、バルサの反撃がスタートすることになった。
ゴールフェスティバル
バルサの3点目が決まるのに、時間はかからなかった。ぺドリの正確なメッシへのパスを受けたメッシのシュートをパチェコが一度は止めたものの、そのクリアボールをトリンコンが押し込み、後半29分、試合は3−1になった。さらにメッシが正面から放ったゴールが、4点目を生み出した。試合終了まで、10分を余しながら、ジュニオルが、この日、最後のゴールになる5点目をマークした。来週の火曜日にPSGを迎えるにふさわしい前哨戦をゴールフェスティバルで制し、バルサはリーガでの7連勝目を手に、次なる目標へ進むことになった。
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