FC バルセロナ- PSGについて知っておくべき10のこと

チャンピオンズリーグの出番が目の前に迫っている。バルサは、 2020/21年のこの欧州最高峰の大会で、ベスト16の試合に臨む。 新たな FC バルセロナ - パリ-サンジェルマン の舞台がやってくる。その会場は、第一レグは、カンプノウ、そして、第二レグがパルク・デ・プランスとなる。この829 キロ隔てた距離にある両者の歴史、トレビア、違い、共通項など合わせてみていこう。

1. 歴史の差は、71年 

FC バルセロナの創設は、1899年11月29日 にジムナス・ソレ、ジムの中から始まった。一方、 PSGの創設は、1970年8月12日だ。

2. カンプノウ - パルク・デ・プランス: 829 km

直線距離で、両スタジアムの距離は、 829キロだ。道路を使うと、1033キロになる。車では、 約10時間、飛行機では、1時間40分かかる計算となる。 

3. スタジアムの収容人数の違い

パルク・デ・プランスは、フランス国内で5番目に大きいスタジアムで48000 席あるが、一方、バルセロナのホームは、 99.354人収容でき、その大きさは、ヨーロッパ一だ。

4. バルセロナとパリ、欧州のビッグシティ

カタルーニャの首都の居住者は、150万人を超えており、一方、フランスの首都は、220万人だ。 両都市とも１００キロ平方キロメートル以上に広がっている。 

5. 公式対戦データ

1995年、最初の両者公式戦が行われてから、今まで、11回の対戦が行われている。 1994/95年のチャンピオンズリーグでのベスト８では、カンプノウで行われた試合はスコアレスドローで終わっている。

E最後に両者が戦ったのは、バルサファンなら誰もが記憶している歴史的なあの魔法のような大逆転(6-1) だ。 2017年3月8日、 FCバルセロナは、サッカー界では、全く容易ではなかったその出来事をやってのけた。第一レグをパルク・デ・プランスで 4-0 で負けながら、カンプノウでひっくり返してみせたのだ。

6. ゴールゲーム

バルサとPSGの試合は、必ず、少なくとも1ゴールはあるのが常だ。今までのところの内訳は、バルサが 22、PSGが16 ゴールを合計で決めている。

7. アスルグラナ vs. ル・パリジャン

誰もがそのカラーから、アスルグラナ（青とエンジ）というFCバルセロナの呼び名があるのを知っているが、それはPSGもそうだ。あるいは、ル・ルージュ・エ・ブルーと呼ばれており、この2番目の呼び名は、赤と青という意味から、バルサの通称と似ていることになる。  

8. 両クラブチームにいた選手

両クラブでプレーした選手は、14人になるが、その中には、ロナウジーニョ、ネイマールなどがいる。

9. 欧州タイトルの差

バルサは、チャンピオンズリーグの数では、 PSGを超えている。その差は、 5 - 0だ。一方、パリのチームは、  UEFA杯を1995/96年に制覇している。 

10. 二つの凱旋門

バルセロナとパリに共通している建築作品がある。それが凱旋門だ。バルサのある町の凱旋門は、1888年、国際博覧会の際に建設され、一方、パリの凱旋門は、1806年にナポレオンの注文により、建設された。