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プレビュー | グラナダ - FC バルセロナ

バルサは既にクーマンの率いるチームが、勝利を経験しているスタジアム、ヌエボ・ロス・カルメネスで、国王杯ベスト8に挑戦する

2020/21国王杯 は、止まらない。FC バルセロナは、32強でコルネジャを制し、16強でラヨ・バジェカーノを制した後、ヌエボ・ロス・カルメネスで、再び、国王杯の旅を続けるべく、試合に挑む(現地時間21時)。

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この対戦をセカンドユニフォームで挑むバルサは、勝った方の進出が決まる唯一の試合に挑むことになる。今季、グラナダとバルサが顔を合わせるのは、二度目だ。両者は、それも、グラナダのホームで、リーガ18節に対戦しており、その際、クーマンの率いるチームは、0-4で勝利を収めている。  

対戦相手

監督: ディエゴ・マルティネス 監督としてバルサとの対戦数は、少なく、たった3回であり、全てグラナダの監督として対戦している。その内訳は、1勝2敗。昨季、リーガでホームで勝利を収めている。

得点選手: 4得点のホルヘ・モリーナが、国王杯の最多得点選手だ。全ての大会を数える場合でも、ベテランアタッカーは、全部で9得点を決めてトップだ。 

近況: この大会にアンダルシアのチームは、ナバルカルネロ(0-6)を制して進出し、その前には、マラガ  (1-2)、クルトゥラル・レオネサ(1-2)、サン・フアン  (0-2)を敗退させている。

また、この国王杯を迎えるにあたり、グラナダは、リーガで3試合連続で勝利知らずであり、最近3試合の内訳は2分1負だ。

再び、アウェー 

2021年に入ってから、バルサは、スタジアムから離れ、9試合連続でアウェー戦を行なってきた。ホームでプレーしたのは、先週末が初めてであり、リーグ戦でアスレティック・クラブを前に対戦し、ホームでの今年初試合初勝利を2-1で手にしたところだ。

しかし、この状況で、クーマンの率いるチームは、アウェーとしてポジティブな成績を収めている。国王杯では、コルネジャ、ラヨ・バジェカーノと制してきたが、今度は、国王杯の連勝、進出を目指し、ヌエボ・ロス・カルメネスで戦いを挑むことになる。 

対戦データ

  • グラナダと FC バルセロナが国王杯で対戦するのは4度目となる。 最初の二試合が行われたのは、1948/49年の8強の試合であり、 旧ロス・カルメネスで2-2、カンプノウで5-0となった。3回目は 1958/59年、当時、エレニオ・エレラが率いていたチームは、サンティアゴ・ベルナベウでグラナダを 4-1と制して、国王杯優勝杯を持ち上げたのだった。
  • バルサの高い勝率 あらゆる大会を数え、バルサがグラナダに負けたのは、たったの6回だけだ。引き分けは5回、そして勝利を収めたのが、41回と数字は語る。最も最近の勝利は、今季リーグ戦での0−4であり、今季、クーマンが最も多くの得点を入れて勝ったディナモ・デ・キエフ戦と並ぶ記録となる。

国王杯でのクーマンの際立つ数字

ロナルド・クーマンがベンチに座ってから、国王杯11試合のうち、9試合を勝利で収めている。この結果が、7回もの勝ち抜き戦で生き残る形となっている。最初は、バレンシアの監督として、国王杯を制覇しており、現在は、FCバルセロナの監督として、コルネジャ(0-2)ラヨ (1-2) を破り、記録を更新し続けている。

そして、この試合にクーマンは、20人もの選手を招集することを決めた。遠征メンバーは、下記の通り。テア・シュテーゲン、デスト、アラウホ、セルヒオ、グリーズマン、ピャニッチ、ブライスバイテ、メッシ、デンベレ、リキ・プッチ、ネト、ラングレ、ぺドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、セル時・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ユムティティ、ミンゲサ、アルナウ・テナス 負傷欠場は、リハビリを続けているピケ、コウチーニョ、アンス・ファティ、一方、マテウスとジュニオルは、技術判断による欠場。

前日記者会見で、トップチームの監督は、「グラナダは欧州リーグに参戦しており、私たちと同様、多くの試合をこなしている。前回の試合でも、最初は苦しまされたのを忘れてはならない。0-1になってからは私たちのプレーができたが、集中して取り組まなければならない」と話し、また、「バルサは進出を求めて国王杯では常にアウェーで戦ってきたが、全て、バルサの勝利に終わってきた」と力をこめている。 

 

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