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ウエスカ - バルサ: 勝ち点3で年始め (0-1)

フレンキー・デ・ヨングが前半に決めたゴールが、今年初のリーガ戦に勝利をもたらすことになった

2021年初試合、初勝利。エル・アルコラスでのリーガ17節、ウエスカとの対戦で、FCバルセロナは、勝ち点3を手にして、幸先の良い新年をスタートした。フレンキー・デ・ヨングが前半に決めたゴールが、決定弾となり、リーグでの8勝目となった。

メッシ、リーガで500試合目

初戦を勝利で飾ることが、クーマンの率いるチームの唯一の目的だった。この試合に向けて、クーマンは、テア・シュテーゲンをゴールマウスに、デスト、アラウホ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、デンベレ、メッシ、ブライスバイテのイレブンで臨んだ。前節、軽い負傷により、招集外だったレオ・メッシがスタメンに復帰し、この試合で、リーガの500試合目出場を果たす、新たなマイルストーンにたどり着く記録を樹立して、試合をスタートした。

決定付けた45分 

バルサが、試合を支配し、ウエスカより優勢なのは、明白だった。試合が始まり、前半7分にはシュートを放ったぺドリ、更に、この日、スタメン出場のデンベレ、ジョルディ・アルバ、メッシのコンビネーションから、その攻撃は精彩を放ち、とりわけ、前半は、完全に試合を支配していたが、スコアボードには、なかなか、それが反映されない状態が続いた。先制点が訪れたのは、前半27分、メッシのセンタリングをゴール前で受けたフレンキー・デ・ヨングが放ったシュートが、アルバロの守るゴールネットを揺らした。前半41分に、メッシのフリーキックから追加点が決まる寸前だったが、アルバロがクリアし、バルサはハーフタイムを0-1で迎えることになった。

前半に比べ、プレーのスピードはわずかに落ちたものの、後半開始後に、やはり、ゴールチャンスはあった。一方、ウエスカは、インテンシティを増したが、テア・シュテーゲンのゴールを脅かすことはなかった。

しかし、バルサの明白な優勢にもかかわらず、結果は両者に変わらなかった。勝利は、バルセロナの掌中にあった。1月をスタートするにあたり、貴重な勝ち点3を手に、クーマンの率いるチームは、バルセロナに向かう。今年最初の勝利は、手にした。まずは、ハッピーニューイヤー。とはいえ、この後、3つもの大会がバルサを待ち受けている。

 

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