プレビュー: バルサーバレンシア
バレンシアがバルサのカンプノウでのリーガ3部作の最後を締めることになる。バルサは、リーガでレバンテ (1-0) とレアルソシエダ (2-1) を前に、2連勝した後、今回、3連勝目に臨む。
クーマンの率いるチームは、この勝利の波を続けるべく、今日、12月19日に、現地時間4時15分にカンプノウのピッチへ飛び出す。首位との勝ち点差を縮めていくことが目標だ。バレンシアが、カンプノウでバルサを破り、最後に勝ち点3を手にしたのは、4年前だ。
対戦相手
監督: ハビ・ガルシア 今回、バルサと対戦するのは、7回目となる。これまでの成績は、3敗(オサスナで1、マラガで2)、1分(オサスナ)、1勝(マラガ)だ。
選手時代には、13回に渡り、バルサと対戦しており、そのうち、4回は、現在のバルサの監督、ロナルド・クーマンと対戦している。当時、ディフェンダーとしてチームを守っていたクーマンのバルサに、当時、バジャドリードのミッドフィルダーだったハビ・ガルシアは、3得点をマークしている。
得点選手: カルロス・ソレル が5ゴールをマークしており、得点王で、それに4ゴールのマヌ・バジェッホ、3ゴールのマキシ・ゴメスと続く。
順位表: 3勝5分5敗で、現在、勝ち点14点で12位だ。広角ゾーンまでわずかの12いるが、その一方で、レアル・マドリードやレアルソシエダなど、リーガ上位クラブをバレンシアは、制している。
近況: 2020/21年国王杯のファーストラウンドを120分間 プレーした後、カンプノウにやってくる。バレンシアは、延長戦を必要とし、タラサを下した (2-4)。それまで、リーガでは、3試合勝ち点3を取れない状態(2分1敗)が続いている。
メッシのお気に入りチーム
バレンシアを前に、バルサの10 番は、 27試合で24ゴールをマークしている。メッシにとって、お気に入りのチームランキングで、バレンシアは3位だ。現在、メッシは、ペレの歴史的なゴール記録まで、後1ゴールと迫っていることを忘れてはならない。
招集リスト
この試合に向けて、ロナルド・クーマンは、23人の選手から成る招集リストを発表した。招集メンバーは下記の通り: テア・シュテーゲン、デスト、アラウホ、セルヒオ、アレニャ、グリーズマン、ピャニッチ、ブライスバイテ、メッシ、リキ・プッチ、ネト、コウチーニョ、ラングレ、ぺドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、マテウス、フレンキー・デ・ヨング、ユムティティ、ジュニオル、ミンゲサ、コンラッド、アルナウ・テナス。負傷欠場は、ピケ、デンベレ、セルジ・ロベルト、アンス・ファティ。
この試合に向けて、クーマンに焦点が当てられている。というのも、クーマンは、 2007/08年、バレンシアの強化エリアにいたからだ。「短い期間だったが、私たちは国王杯を制覇した」と前日記者会見で、バルサの監督は、当時を振り返っている。
今回、勝利でカンプノウでの3部作を完成させるために、「早い時間に決める効率性が唯一、変わるべき点だ。なぜなら、私たちは良いサッカーを展開しているからだ」とこの試合に向けての抱負を語っている。
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