バルサ - レバンテ: カンプノウで前進 (1-0)
カンプノウでの辛勝となった。リーガ13節にあたるレバンテとの対戦で、キャプテン、レオ・メッシが決めたゴールが、アイトル・フェルナンデスの見事なセービングによる堅守を破り、そのゴールが決定弾となり、FCバルセロナは、リーガでの失地回復を目指す貴重な勝ち点3(1-0)を手に入れた。
主役はゴールキーパー
この日のレバンテ戦は、勝つことのみが目標だった。カンプノウで1週間に3試合が行われる今週は、リーガでの失地回復には、最適の週だった。そのスタートを切ることになるレバンテ戦に、ロナルド・クーマンは、テア・シュテーゲン、デスト、アラウホ、レングレ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、フレンキー・デ・ヨング、コウチーニョ、グリーズマン、メッシ、ブライスバイテのイレブンをピッチに送った。
ゴールチャンスに不足はなかったが、ハーフタイムまで、ゴールネットが揺れない状態が続いた。試合の鍵になったのは、両チームのGKだった。試合の最初にテア・シュテーゲンが冴えたセービングをみせたが、その後、アイトル・フェルナンデスが、続けて、ブライスバイテ、グリーズマン、コウチーニョ、ジョルディ・アルバが放ったシュートを見事なセービングで止めてみせた。
また、後半に入ってから、パコ・ロペスの率いるチームは、テア・シュテーゲンのゴールをデ・フルートス(後半12分)が攻めたが、テア・シュテーゲンは失点を許さなかった。ゴールネットを揺らすことをGKに阻まれたのは両者とも同じだったが、バルサは、ボールのコントロールを手にしていた。 後半13分、クーマンは、この日、最初の交代を行なった。この試合で、バルサでの公式戦593試合目を迎え、カルラス・プジョルとの記録に並んだセルヒオがベンチに退き、変わってぺドリがピッチに立った。バルサは攻撃チャンスを生み続け、レバンテのゴールを攻め続けたが、ボールはゴールに入りたがらなかった。後半25分に、コウチーニョに変わってトリンコンが入った。
‘10’番 の600ゴール目、決定弾
そして、待望の先制点は、後半30分に訪れた。フレンキー・デ・ヨングがボールを取り返し、送ったパスを受けて、メッシがクロスシュートを突き刺し、先制点をマーク。それまでに放ったシュートの数は、22回。23回目にしてようやく、ゴールネットを揺らす形となった。
また、そのゴールは、メッシが背番号10番をつけて決めた600ゴール目となった。この偉大なマイルストーンに達したゴールが、バルサに貴重な勝ち点3をもたらした。レバンテはそれdめお、最後まで諦めることをせず、笛が鳴るまで、テア・シュテーゲンのゴールを攻めたが、バルサはこの1点を手に、失点を許すことなく、失地回復を目指すリーガでの勝利をホームで手に入れた。
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