プレビュー -ディナモ・キエフーFCバルセロナ

ディナモ・キエフがこの年末までハードスケジュールに追われることになるバルサの次の対戦相手だ。ロナルド・クーマンの率いるチームは、火曜日、現地時間21時（日本時間翌５時）から、グループ内３位とはいえ、バルサに容易には与しないチームを前に戦うことになる。

対戦相手

ウクライナのチームは、カンプノウでの試合 (2-1)で良いイメージをみせた。今回は、チャンピオンズリーグの次のラウンド進出を目指し、再び、勝ち点を狙いに来る。バルセロナでの試合から、ディナモ・キエフは、2試合、国内リーグ戦を行なっており、シャフタルに黒星（ 0-3）を喫し、FKインフレツィ・ペトロヴェを前に勝利（ 0-2）をあげている。

• 監督: ミルチェア・ロペスク
• チャンピオンズリーグ結果: 1分け2敗
• UCL最多得点者: Viktorビクトル・ツィハンコフ  (2 ゴール)

カンプノウでの試合

グループリーグ３節にあたる試合では、バルサは、レオ・メッシとジェラルド・ピケのゴールで、2−1と試合を制している。一方、ディナモ・キエフで点差を縮めたのは、ビクトル・ツィハンコフだった。

バルサ

一方、バルサは、週末のリーグ戦で、アトレティコ・デ・マドリードに僅差（1-0）で負けた後、この試合に臨む。その目的は、バルサがチャンピオンズリーグで手にしてきた良い感触を取り戻すことにある。もう１勝あげることで、バルサは、次への進出決定を加速できることになる。

この試合に向けて、クーマンは、遠征に連れて行く19人の招集リストを発表した。招集されたメンバーは、テア・シュテーゲン、デスト、アレニャ、グリーズマン、ピャニッチ、ブライスバイテ、デンベレ、リキ・プッチ、ネト、コウチーニョ、ラングレ、ぺドリ、トリンコン、ジョルディ・アルバ、マテウス、ジュニオル、イニャキ・ペニャ、ミンゲサ、コンラッド。ピケ、アンス・ファティ、セルジ・ロベルト、アラウホが負傷欠場、デ・ヨング、メッシは監督判断により、この試合を欠場する。クーマンは、二人の欠場について前日記者会見にて説明したほか、対戦相手について、「カンプノウでは、多くの欠場選手がいたにもかかわらず、良い試合を行なった。難しい試合になるだろう」と警告を発した。