アトレティコ・デ・マドリード - バルサ: ワンダメトロポリターノでの初黒星 (1-0)
FCバルセロナは、代表戦を終えた後、戻ってきたリーガでの初戦を勝利で飾ることはできなかった。ワンダ・メトロポリターノへのロナルド・クーマンの訪問は、良い結果を手にすることができず、バルサは、ホームのアトレティコ・デ・マドリードを前に僅差で破れることになった(1-0)。ハーフタイム前にカラスコが決めたゴールが、決定弾となった。そして、もう一つの悲報は、ジェラルド・ピケの負傷だ。後半15分、コレアとの不運なプレーの結果、痛みを表現しながら、ピッチを去らざるを得なかった。
また、シメオネの率いるアトレティコ・デ・マドリードに対して、2010年2月14日以来、守り続けてきた不敗記録も、終わることになった。実際、ワンダメトロポリタノがオープンしてから、バルサにとって初めての黒星となった。
バルサの試合は容易ではなかった。アトレティコは、非常によくポジショニングしており、バルサは、好調なスタートを切り、試合開始直後には、デンベレのセンタリングからグリーズマンが絶好の機会を手にしたものの、シメオネの率いるチームも、少しずつ、支配するようになっていき、サウルがテア・シュテーゲンに挑んだ(前半5分)他、マルコス・ジョレンテのシュートは、ポストに弾けた。オブラックのセービングにも、阻まれることになった。ジョルディ・アルバの見事なアシストにも、非常に注意深く対応し、メッシは、そこから生まれたゴールネットを揺らすことができなかった(41分)。ラングレも、戦略プレーから、二回に渡り、シュートを試す明白な機会を手にし、バルサは、チャンスを狙い続けた。
カラスコ、唯一のゴール
そして、ハーフタイムの直前に、この日、試合で唯一の得点となるゴールがやってきた。それを決めたのは、カラスコだった。テア・シュテーゲンが前に出たのを生かし、無人のゴールに決めたのだった (1-0 48分)
バルサはその後、チャンスを得るも、それを生かすことができなかった。ラングレのヘディングシュートが決まらないだけでなく、その後、ピケが、ひどい痛みに耐えられず、ピッチを去らなければならなかった。 また、試合終了間際には、セルジ・ロベルトも、ピッチから離れざるを得ない状況となった。
バルサは、既に選手交代枠を使い切っていたため、残りの時間を10人で戦うことを余儀なくされた。バルサは、それ以上、何もすることができず、ワンダでの負けを受け入れることになった。
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