トリンコン-ジョアオ: 代表のチームメート、アトレティコーバルサ戦でのライバル

アトレティコ・デ・マドリードーFCバルセロナ戦は、旧知同士の顔合わせとなる。中でも、代表でのチームメートとして目を引くのが、フランシスコ・トリンコンとジョアオ・フェリックスだ。ポルトガル代表選手の二人は、この代表戦ウイークで、ロッカーを分かち合ったばかりだ。

このリーガ10節が始まる前に、スポーツ紙、ムンドデポルティーボ氏のインタビューに答え、同胞の「ジョアオ・フェリックスは、素晴らしいクオリティを持つ偉大な選手だ。現在、絶好調だ」と表現した。二人は、ポルトガル代表のピッチで共に戦った後、ワンダメトロポリタノで再会することになる。「もし、クーマンが僕にきいてきたら、ジョアオをどうマークするかの情報を与えられるよ」とバルサの１７番は、笑った。

バルサのストライカーとアトレティコのフォワードは、お互い、勢いよく成長している。バルサの１７番とアトレティコの７番は、お互い、代表でその成功を分かち合い、今回の代表週にトリンコンは、11月17日のクロアチア戦でA代表デビューを果たし、フェリックスは同じ試合で、代表でのゴールデビューを果たしたばかりなのだ。

また、トリンコンとジョアオが二人して、ライバルになるのは、初めてではない。2018/19年、二人のポルトガル人選手は、ポルトガルリーグのブラガーベンフィカ戦で顔を合わせている。この試合は、現在、アトレティコのチームに所属している選手が、1-4で勝利をあげている。

この代表ウイークで、トリンコンは、クリスチャン・ロナウドとも共に重なったため、そこで、このユベントスの選手とレオ・メッシに関する避けられない質問を受けることになった。「もっとも素晴らしいのは、常に勝ちたいという気持ちがあることで、それが今までの全ての瞬間に勝つことを可能にしてきた。二人は偉大なリーダーだし、チームメートを助ける偉大な人たちだ」と若きバルサの選手は、答えた。

「メッシの練習への意欲がすごいのをここ数日、目の当たりにしている。バルサで長い間、レオを楽しみ続けることができると思う」とトリンコンは、アトレティコーバルサ戦の試合前に話した。

その他の再会

セルジ・ロベルトと今回、負傷欠場のセルヒオ・ブスケッツも、この代表週にアトレティコの多くの選手と共に、過ごしている。具体的には、コケとマルコ・ジョレンテだ。

また、今回、11月には代表で重ならなかったものの、メッシとコレア（アルゼンチン）、グリーズマンとレマール（フランス）、コウチーニョとフェリペ、ロディ（ブラジル）、アラウホとスアレス、ヒメネス、トレイラ（ウルグアイ）などの同胞が、土曜日の9時に顔を合わせることになる。