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バルサ - ディナモ・キエフ: 3発3中 (2-1)

ロナルド・クーマンの率いるチームは、チャンピオンズリーグで、再び勝利をあげ、この試合で復帰したテア・シュテーゲンが試合の鍵となった

チャンピオンズリーグで3発3中だ。FCバルセロナは、チャンピオンズリーグのグループリーグ3節で、再び、勝利を手にして、連勝を記録し、グループ内首位の座を固めた。バルサが、ディナモ・キエフを制した(2-1)日、注目を浴びた選手は、当日の朝、医師からの了承を得て、招集リストに復帰したマーク・テア・シュテーゲンだったが、この日、スタメン出場を果たし、そのテア・シュテーゲンのセービングが、この試合の鍵となり、「マン・オブ・ザ・マッチ」にも選ばれた。

メッシ、欧州で150試合目に先制点

メッシが、バルサと共に欧州で150試合目の出場を達成した試合で、最初の先制点をマークしたのは、キャプテン・メッシ自身だった。前半5分、エリア内に切り込んだメッシに、ポポフがファウルを犯し、判定されたPKをメッシが沈めた。メッシは、今季、チャンピオンズリーグで3試合連続で得点し、欧州大会によるグループリーグでの71得点目をマークした。

その直後、ペドリ、グリーズマンが続けて、ゴールチャンスを手にしたが、ペドリのシュートは、ゴールライン上で弾け、グリーズマンのシュートはネット脇を叩いた。前半10分には、大幅リードをしていても、おかしくない状況だったが、ディナモ・キエフも堅守で応えた。前半35分には、ブヤルスキーがシュートを放つも、テア・シュテーゲンのスピーディなプレーが、バルサの失点を救った。

ハーフタイムを迎える前にも、アンス・ファティ、ペドリ、デスト、メッシと、チャンスは生み出したものの、ディナモの18歳GKのセービングもあり、1-0でハーフタイムを迎えることになった。

テア・シュテーゲンは、前半に続き、後半8分にも、ブラルスキーからのシュートを止めて、復帰を印象付ける試合を継続した。

バルサの追加点

両者のGKが競い合ったが、最終的にゴールを祝うことになったのは、ホームチームの方だった。とはいえ、それは容易には生まれなかった。後半15分に、ピャニッチ、グリーズマンに変えて、セルジ・ロベルト、デンベレがピッチに立った直後に、セルジ・ロベルトがシュートを放つも、ニッチェレットがクリア。18歳のGKニッチェレットは、この日、素晴らしい活躍を見せていたが、それでもバルサの追加点を避けることはできなかった。

後半20分、アンス・ファティが左から送ったセンタリングを受けて、ジェラルド・ピケがヘディングシュートを突き刺し、バルサに追加点をもたらした。

続けて、メッシ、デンベレもシュートを試みたが、再び、ニッチェレットのセーブにあった。一方、ディナモ・キエフは、テア・シュテーゲンのクリアボールを最終的には、ツィガンコフが押し込み、1点を返したものの、バルサから勝利を奪うことはできなかった。3試合全てで勝ち点3。バルサは、グループリーグでの連勝を果たして、首位の座を固めた。

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