セルジーニョ・デストについて知っておくべき10のこと
セルジーニョ・デスト は、ロナルド・クーマンの率いるチームの右サイドバックをつとめることになる。この新加入選手について、10のデータを知っておこう。
1) 2000年11月3日生まれの セルジーニョ・デスト は、バルサの選手の中で、3番目に若い選手となる。デストより若いのは、ペドリとアンス・ファティ(2002年生まれ)のみだ。
2) デストは、アムステルダムから30キロほど離れたアルメレに生まれた。同じ出身地にフランク・ライハールト、元サッカー選手のヘドヴィデス・マドゥロ、テニスプレーヤーのミハエラ・クラエチェクなどがいる。
3) セルジーニョ・デストは、2019年7月27日に、ヨハン・クライフシールド(オランダスーパー杯)で、PSVとの対戦でアヤックスと共に公式デビューを果たした。
4) プロサッカーでの1年間で、デストは、スペインリーグの対戦相手2チームと対戦している。チャンピオンズリーグのグループリーグであり、二回とも、バレンシアと当たっている。そこで敗退した後、ヨーロッパリーグで、ヘタフェと対戦している。
5) セルジーニョ・デストは、プロとして過ごした初年、2ゴールをマークした。同日に決めたそのゴールは、2019年12月18日、国王杯でテルスター(3-4)との対戦で決めた。
6) 昨年の5月、 アヤックスは、セルジーニョ・デストをその右サイドバックの優秀なパフォーマンスから、その年の才能賞に選んだ。
7) セルジーニョ・デストは、決してバルサへの嗜好を隠すことはなかった。デストは、クリスチャン・ロナウドよりも、メッシを好むと認め、好みの右サイドバックにダニ・アウベスの名前をあげ、ピッチで一緒にプレーしたかった選手にロナウジーニョをあげている。
8) デストは、バルサでトップチームに所属するクラブ史上初めてのアメリカ人選手となる。バルサBのコンラッド・デ・ラ・フエンテも、トップチームに参戦した最初のアメリカ人選手となったが、公式戦ではなかった。
9) バルサとアヤックス両方のユニフォームを身につけた選手は、これで26 人目となる。最初は、ヨハン・クライフであり、デストの前の最後は、フレンキー・デ・ヨングだった。フレンキー・デ・ヨングとは、再び、カンプノウで顔を合わせることになる。
10) 前述の26人のうち、実に10人が、バルサにアヤックスから直接、移籍してきた選手となる。ヨハン・クライフ、ヨハン・ニースケンス、リチャード・ビチュヘ、ウインストン・ボガルデ、ロナルド・デ・ブール、フランク・デ・ブール、ジャリ・リツマネン、ジャスパー・シレッセン、フレンキー・デ・ヨング、そして、セルジーニョ・デストだ。