FC バルセロナ、 20/21年ユニフォームを公式発表
FC バルセロナは、本日、公式に 2020/21年のユニフォームを発た。そのデザインは、クラブの最初の黄金期と考えられる1920年の時代にインスピレーションを得たものとなる。7月14日火曜日にユニフォームの公式プレゼンテーションに続き、カンプノウのバルサショップ (及び下記のオンラインhttps://store.fcbarcelona.com)、カナレタス、ラ・ロカビレッジ、パセッジ・ダ・グラシア店で販売される。また、数週間以内に再開するバルセロナの空港(T1 及びT2)のショップでも、販売される予定になっている。
具体的には、 FC バルセロナの異なる販売店で、バルサファンは、選手が使用するプレミアムのクオリティのユニフォームライン、Match(マッチ)を 139,99 €の価格で入手できる。このモデルの特徴は、 Vaporknit テクノロジーを使用していることにあり、軽量で動きやすさの向上を与える高い伸縮性と高性能を備えた生地で作られており、通気性も非常に高いものだ。一方、スタジアムラインに関しては59,99€ から89,99 € の価格帯で販売される。このモデルは、技術上の問題のために、FCバルセロナが管理する 配布から引き上げられたが、問題が解決し次第、クラブは、いつ頃、各ショップや通常の販売経路で入手できるのかをアナウンスする。
今季に向けて、ユニフォームは、伝統的な縦ストライプを取り戻したが、今回は、特徴的な要素として、ゴールドを取り入れている。よって、アスルグラナのラインは、両端にゴールドの細いラインが走り、バルサが1920年代を通して戦った時に身につけていたユニフォームのクラブのエスクード を表現したデザインを想起させるものとなっている。もう一つ、この新デザインの目立つ特徴としては、丸いネックに金の縁取りがわれており、フラッグは背中のすぐその下につけられていることにある。このキットに合わせるパンツは、青で両サイドにえんじ色の縦のラインが入っており、やはり、ゴールドに縁取られている。ソックスには、ユニフォームを象った横ストライプが入っている。今年のユニフォームは、再び、正面に Rakuten のロゴが入り、左袖には、男子、女子サッカーのメインスポンサーである Beko と Stanley のロゴがそれぞれ、入っている。
クラブ最初の黄金時代にインスピレーション
1920 年にサッカーは、大衆のスポーツとして拡大した。FCバルセロナでは、サミティエル、アルカンタラ、サモラ、サギ、ピエラ、サンチョといった伝説的な選手が最初のバルセロニズムのアイドルとなり、彼らと共にクラブは、サッカーで注目を集めることになった。サポーターの数も飛躍的に増え、1922年には、ラスコルツのスタジアムが、クラブ初の所有スタジアムとなった。当時のあらゆる勝利の中で、最も祝われたのは、1928年にレアルソシエダを制したスペインチャンピオンシップ(国王杯) だった。また、1929年、FCバルセロナは、その年に始まったリーガで最初の優勝を果たしたチームとなった。のちにこのリーガが、スペインサッカーの国内大会となった。
接続可能性とコミットメント
このユニフォームとパンツの製作においては、極細の糸を手に入れるためにリサイクルのプラスチックボトルを溶かしたものから作った100%リサイクルのポリエステルが使用されている。この方法で、スポーツを実践する際にハイパフォーマンスを可能にしながら環境へのダメージを減らすことを達成している。
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