プレビュー：バルサ -エスパニョール

リーガは、終盤にさしかかった。後、残る国内リーグは、4試合となった。この終盤のスタートに、FCバルセロナは、エスパニョールをカンプノウで迎えることになる。ダービー戦は、勝ち点で比べた場合、史上ランキング2番目の差異が開いた試合となるが、試合の要求度が高いことにかわりはない。

なぜなら、バルサは、タイトル制覇をあきらめずに、可能性がある限り、戦い続けていこうとしており、その一方で、エスパニョールは、残留の最後の可能性にしがみつき、勝利を目指さなければならないからだ。ルフェテの率いるチームは、負けた場合、または引き分けた場合は、その時点で残留が自動的に決まることになる。現在は、勝ち点24点で、順位表の最下位におり、残留まで勝ち点11点を必要としている。

過去の対戦成績は、バルサに有利

エスパニョールは、累積処分により、フォワードのカリエリを数に含むことができないが、勝ち点3を手に入れるという唯一の目的を念頭にカンプノウのピッチに飛び出すことだろう。とはいえ、最後にバルサのホームで、リーガにおいてエスパニョールが勝ったのは、 2009年まで遡る必要がある。その際、エスパニョールは、イバン・デ・ラ・ペーニャのダブルゴールで試合を制した(1-2)。

一方のバルサは、ビジャレアルを前に快勝（1-4）した後、リーガで21試合連続で負け知らず（16勝5分）のダービー戦に臨む。今季のRCDEスタジアムでの前期戦は、2-2のドローに終わっている。 

最後まであきらめない

キケ・セティエンのチームが、今季、リーグ優勝を手に入れるのは、簡単ではない。しかし、数字がそれを証明するまで、あきらめることはない。目の甘えにある4試合で、勝ち点4点差で首位のマドリードに圧力をかけるべく、勝ち点3をあげ続けていかなければならない。

このダービー戦に向けて、セティエンが発表した招集リストは、負傷により、ジュニオル、ユムティティ、フレンキー・デ・ヨング、デンベレが欠場する。

よって、招集メンバーは、下記の通り：テアシュテーゲン、 セメド、 ピケ、 ラキティッチ、 セルヒオ、 アルトゥール 、スアレス、 メッシ、ネト、 ラングレ、 グリーズマン、 ジョルディ・アルバ、 ブライスバイテ、 セルジ・ロベルト、ビダル、 ペニャ、 リキ、 コジャド 、ファティ、 アラウホ、 モレル、 モンチュ、 クエンカ 

いつ、どこで試合を見る？

ダービー戦のキックオフは、現地時間22時であり、試合は、 Barça TV+ で 21時15分から、独占コンテンツ で楽しむことができる:   FCバルセロナ戦ーエスパニョール戦のプレビュー、 BarçaTV+ スタジアオからの速報、豪華ゲスト、試合がいったん終了した後のリアクション、分析などが楽しめる。

試合は、クラブの公式サイトのマッチセンター及び公式ソーシャルメディアを通して、世界各国からのフォローが可能だ。