プレビュー:ビジャレアル - FC バルセロナ
サッカーボールは、転がり続ける。今回、舞台をセラミカスタジアムに移し、ビジャレアルーFCバルセロナ戦が現地時間22時にキックオフとなる。キケ・セティエンの率いるチームは、2試合連続で セルタ(2-2)戦、 アトレティコ・デ・マドリード戦 (2-2)をドローに終えた後、再び、勝利を目指す。
対戦相手
最後のリーグ戦で、ビジャレアルは、ベティスを前に、ジェラルド・モレノのダブルゴールで、勝利を収めた。この勝ち点3が、イエローサブマリンをチャンピオンズリーグ枠に近づけることになった。現在、ビジャレアルは、チャンピオンズリーグ枠まで、勝ち点3の位置にいる。
リーガ順位表: 5位 (勝ち点54)
リーガ成績: 16勝-6分-11負
両者の対戦データ
- 2008 この年、FCバルセロナがビジャレアルを前に最後に負けた。カンプノウで 1-2 で終えてから、バルサは、15勝6分。
- この無敗記録は、バルサが遠征した試合のみを数えれば、さらに延長される。最後にバルサがビジャレアルのスタジアムで負けたのは、 2007年10月20日であり、リーグ戦でバルサが6勝4分の結果を収めているスタジアムだ。 最も最近の試合では、4-4のドローに終わっている。
- リーガ2019/20での前期戦は、 2-1でバルサが勝利をおさめている。
メッシ vs. ジェラルド・モレノ
この試合で注目される点の一つがストライカー対決だ。メッシは、得点王ランキングの1位で 22ゴール を決めており、一方のジェラルド・モレノは、3位で15得点をマーク。また、メッシは、最も最近の試合で、キャリアにおいてプロとしての700ゴール目を決めたばかりだ。
ラ・セラミカでの再会
元チームメートからライベルへ。この34節で再会するのは、元バルサの選手、パコ・アルカセルだ。グラウンドで再会を果たすことになるかもしれない。しかし、古巣の選手と出会うことになるのは、彼だけではない。セビージャでヨーロッパリーグを手にしているラキティッチは、当時のチームメート、アルベルト・モレノ、イボラ、バッカなどとピッチで再会することになる。
カジェハ、バルサの大事な瞬間の証言者
現在のビジャレアルの監督、ハビ・カジェハは、トップチームでのバルサの様々な大事なシーンに対戦相手の選手として、その記録の証言者となってきたことは、興味深い。
- クライファートがバルサの選手として、初めてハットトリックを決めたの時のビジャレアル 4 - バルサ 4
- プジョルがリーガで 100試合目を行なった時の ビジャレアル 2 - バルサ 0
- シャビがバルサの選手として最初のダブルゴールを決めた時のマラガ 1 - バルサ 4
セティエンの招集リスト
この試合に向けて、キケ・セティエンが招集した24人のメンバーは下記の通り:テアシュテーゲン、 セメド、 ピケ、 ラキティッチ、 セルヒオ、 アルトゥール 、スアレス、 メッシ、ネト、 ラングレ、 グリーズマン、 ジョルディ・アルバ、 ブライスバイテ、 セルジ・ロベルト、ビダル、 ペニャ、 リキ、 コジャド 、ファティ、 アラウホ、 モレル、 モンチュ、 クエンカ
負傷欠場は、デンベレ、フレンキー・デ・ヨング、ユムティティと当日、右腰に違和感があるため、欠場を決めたジュニオール
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