メッシ、プロとして 700ゴール目を達成
レオ・メッシ が再び、新記録を達成した。アトレティコ・デ・マドリードを前に決めたゴールで、メッシは、プロとして700ゴール目をマークした。メッシは、FCバルセロナのユニフォームを身につけて、公式戦で630ゴールを決め、更にアルゼンチン代表ユニフォームを身につけて参戦した公式戦、親善試合を合わせて70ゴールをマークしてきた。もし、バルサでの親善試合を含める場合は、トータルで 735ゴールを決めている計算となる。
歴史を作りながら15年
バルサの'10'番が、公式的にクレの選手としてゴールデビューを果たしたのは、カンプノウで行われたバルサーアルバセテとの試合であり、 2005年5月1日のことだった。 ロナウジーニョの見事なアシストを生かして決めたスペクタクルなゴールだった。当時、バルサの30番だった選手が決めた1ゴールが、そこから、バルサに黄金の文字で刻まれるキャリアを生み出す一歩となり、その記録は、毎シーズン、続いている。
記録的な数字
メッシのゴールに限った統計をみればその数字は、天文学的だ。中でも、2012年の91得点は、ペレの年間75ゴールを超えて、年間最多記録となった。 yプロとして 599ゴール目は、ラス・パルマスを前に完璧なフリーキックから決めたものであり、GKのチチゾラは、身動きすることができなかった。
そして 600ゴール目も同じように訪れた。正面から放ったシュートに、オブラックは手も足も出なかった。アルゼンチン人選手は、しかし、それでも決して十分ではなかった。このアトレティコに決めたPKで、プロとして700ゴール目にたどり着いたのだった。だが、まだ、目の前に挑戦が残されている。
歴史は続く・・・
レオ・メッシの野心は止まるところを知らない。現在、また、別の記録に届く寸前だ。メッシは、同じチームでゴールを決めた数で、最多記録を手にしているペレの記録まで、あと、13ゴールと迫っているのだ。更にメッシは、バルサでの最多出場選手になる寸前でもある。現在、バルサの10番は、724試合に参戦しているが、その上にいるトップのシャビの記録は、767試合だ。メッシが異星レベルのサッカー選手であることに疑いの余地はない。
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