ミラレム ・ピャニッチ、バルサの新加入選手
FC バルセロナとユベントスは、ミラレム・ピニャッチの移籍で合意した。移籍金は、6千万ユーロに5百万ユーロのバリエーションを加えた形となる。
選手は、4年間、2023/24年までクラブと契約し、契約破棄金は4億ユーロとなる。
選手は、ユベントスに2019/20年の大会が公式に終わるまで、所属することになる。
1990年4月2日トゥズラ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)に生まれたミラレム ・ピャニッチは、複数のポジションがこなせるユーティリティの高いミッドフィルダーだ。中盤でのクオリティが知られたユベントゥスから、FCバルセロナに移籍することになる。
2007年、リーグアンのメッツでそのキャリアをスタートした。 チームの降格にも関わらず、本人は素晴らしいシーズンを過ごし、リヨンに加入した。ピャニッチは、当時、国際シーンでも名前が知られ始め、2009/10 年、史上初めて進出したチャンピオンズリーグで、準決勝にまでたどり着いたチームの要となった。
そこで115試合に参戦し、16ゴールを決めた後、 イタリアへ渡り、AS ローマ に 2011年に移籍した。 5シーズンの間に 200 試合に参戦し、30ゴール40アシストを与え、ユベントスに 2016年にサインした。それから、再び、そこでもその才能を発揮し、セリエA を3回制覇し、イタリア国王杯を2回、イタリアスーパー杯を1回、獲得している。
ユースでの最初の代表戦は、ルクセンブルグでプレーしたが、その後、ピャニッチは、ボスニアを代表することに決めた。彼は、歴史上、キャプテンを務めた回数のランキングで3位(92試合)であり、ゴールランキングでは6位(15)と、国の英雄への道を歩んでいるところだ。 2014 年のワールドカップに参戦しており、もし、ボスニアがプレーオフで通過すれば、最初の欧州チャンピオンシップに参戦することになる。
トータルミッドフィルダー
ピャニッチは、中盤のあらゆるポジションでのプレー経験があり、攻撃的ミッドフィルダーとしてメッツではトップ下で、また、リヨンとローマでは、インサイドの選手としてプレーし、ユベントスでは、ピボーテとしてプレーしている。深い位置から、攻撃参加する能力の他、ボールキックの巧みさが特徴であり、それが数多くのゴールに繋がっているのは言うまでもない。また、その技術的なクオリティのみならず、ゲームビジョンに優れ、そのコミットメントが、今日のサッカー界に置いて、最高のミッドフィルダーにしている。
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