10の数字で見るマジョルカ-バルサ戦
リーガの再開後の初戦で、バルサは勝ち点3を再び、手にした。ビダル、ブライスバイト、ジョルディ・アルバ、メッシが決めたゴールにより、バルサは、マジョルカを 0-4 で制した。この試合を数字で振り返ってみよう。
64
バルサが先制点を決めるのに必要とした時間。アルトゥーロ・ビダルが、先制点を決める役を請け負った。左からジョルディ・アルバがあげたセンタリングを突き刺し、ソン・モイシュ、ビジット・マジョルカスタジアムでの初得点をあげた。これは、バルサが最速で決めたゴール記録だが、リーガにおける最速記録は、2016年1月23日にムニルがマラガとの対戦で決めたゴールであり、1秒少ない63秒だった。
1
ロナウド・アラウホがトップチームでスタメンを務めた数。この試合で、ロナウド・アラウホは、トップチームで初スタメンとなり、ジェラルド・ピケと共にセンターバックをつとめた。バルサBの選手は、すでに10月6日にカンプノウで行われたセビージャ戦(4-0)でトップチームデビューを果たしている。
7
アルトゥーロ・ビダルの今季のゴール数。チリ人ミッドフィルダーは、昨季のゴール数(6)を既に超えた。まだ、リーガの試合10試合とチャンピオンズリーグを残しているが、ビダルはバイエルン・ミュンヘンでプレーしていた 2016/17年に7ゴールを決めており、その時の最多得点自己記録と今季、並んでいる。
165
ブライスバイテがバルサの選手としてゴールを決めるのに必要とした時間。バルサのユニフォームを身につけて4試合目となったマジョルカ戦で、ゴールをマークした。レガネスと共に6ゴールを決めているブライスバイテは、このゴールで、ミヒャエル・ラウドルップ、アラン・シモンセンについで、バルサでゴールを決めた3人目のデンマーク人選手となった。
16
バルサで今季、シュートを決めた選手の数。マジョルカ戦でブライスバイテがゴールを決め、このリストに加わることになった。バルサでゴールを決めた選手は、これで16人目になる。内訳は、メッシ (25)、スアレス、グリーズマン (14)、ビダル (7)、アンス・ファティ (5)、アルトゥール (4)、ラングレ (3)、ブスケッツ、ジョルディ・アルバ、デ・ヨング、カルラス・ペレス (2)、ピケ、デンベレ、ブライスバイテ、セルジ・ロベルト、ジュニオル (1)
156
最後の試合から、スアレスが復帰するのにかかった日数。ウルグアイ人ストライカーは、再び、ピッチに立ち、選手としての感触を取り戻した。最後にスアレスが芝の上に立ったのは、スペインスーパー杯の準決勝であり、1月9日に行われたアトレティコ・デ・マドリードとの対戦だった。その後、右膝の外側靭帯の手術を受けてから、5ヶ月以上ものリハビリを続けていた。
300
ラキティッチがバルサの選手として出場した試合数。クロアチア人ミッドフィルダーは、マジョルカ戦でこの記録を達成し、バルサで300試合目を迎えた。その内訳は、リーガ191 、チャンピオンズリーグ59、国王杯39 、スペインスーパー杯8、クラブワールドカップ2、欧州スーパー杯1試合。
5
キケ・セティエンが行なった交代数。この再開に伴い、取り入れられたルール変更の一つが、5人までの交代だが、それを最大限に利用し、セティエンは、ラキティッチ、スアレス、セメド、アルトゥール、ジュニオルを投入した。
20
リーガでメッシが決めたゴール数。メッシは、現在、この大会で20ゴールを決めて得点王であり、あらゆる大会を含めれば25ゴールを決めている。大会中断後も、メッシは、変わらず、その実力をみせつけており、実にバルサが最近、決めた18ゴールのうち、15得点に絡んでいる(6ゴール8アシスト)
15
バルサが首位をキープしている節の数。このマジョルカを前にした勝利で、キケ・セティエンの率いるチームは、28節プレーした今、勝ち点61点を手にして、15節、首位をキープしている。
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