バルサ- レアルソシエダ: 黄金の勝ち点3 (1-0)
メッシが決めたPKが唯一のゴールとなり、黄金の勝ち点3をもたらした
カンプノウにとっては、容易な夜ではなかったが、結果的には、ポジティブな結果となった。FCバルセロナは、ホームで僅差にて、レアルソシエダを制することができ(1-0)、リーガタイトルに向けて、大事な黄金の勝ち点3を手にすることができた。
カンプノウでの厳しいスタート
18時半にカンプノウでキックオフとなったこのレアルソシエダとの試合に、キケ・セティエン監督は、テア・シュテーゲンをゴールマウスに、セメド、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ、ラキティッチ、フレンキー・デ・ヨング、グリーズマン、ブラスバイテ、メッシの顔ぶれで臨んだ。
ブライスバイテがスタメン出場したこの試合は、戦術戦となった。両者のバランスは、メッシがゴールを決めるまで、崩れることはなかった。インテンシティとモチベーションにあふれて飛び出してきたレアルソシエダに息を飲まれたキケ・セティエンのチームは、対戦相手のプレスに苦しまされながらも、ゴールのチャンスを狙い続けた。スコアレスドローで終わった前半は、メッシとブライスバイテのコネクションが光ったが、シュートチャンスはあっても、ゴールにはつながらなかった。
一方のレアルソシエダは、イサック(26分)のシュート以外、殆どチャンスはなかった。
後半の最初、レアルソシエダがより、ボールをコントロールしたこともあり、バルサは苦戦を強いられたが、勝利の女神がPKという形で微笑んだ。セティエンの率いるチームは、PKチャンスを手にして、後半35分にゴールを決め、それがこの試合唯一の得点となった。
アディショナルタイムには、アンス・ファティのアシストを受けたジョルディ・アルバが追加点をマークしたが、VAR判定が行われた後、オフサイドと判定され、試合は、1-0 で終了した。
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