第一レグを 1-1で終えた場合のポジティブなデータ
サン・パオロでの黄金の成績。バルサは、昨日、ナポリのホームスタジアムで、チャンピオンズリーグ16強第一レグを戦い、価値あるドローを手にすることになった (1-1) 。アントワーヌ・グリーズマンが、57分に決めたゴールは、イタリア勢か先制している状態の時であり、キケ・セティエンのチームは、そのおかげで、3月18日にカンプノウでベスト8進出を信じる理由ができた。このアウェードローの価値は、ホームアンドアウェー形式の試合では、良い方向に働くことが多いのは、欧州大会におけるバルサの歴史データが少なくとも、そう示している。
勝利の始まり
1959/60年から、バルサは、14回、アウェーで1-1で引き分けるという結果を出してきた。その始まりは、ベルグラード代表を前に行われたフェリアス杯の準決勝だった。バルサは、当時、エレニオ・エレラが監督として率いており、この試合の初戦は、1-1に終わったのだが、第二戦が行われたカンプノウでは、3-1の結果を出し、バルサは大会決勝への進出の切符を手にし、その後、史上二度目の優勝を果たすことになった。
決定的なカンプノウ
バルサは、同じ状況で、カンプノウを舞台に13回もの試合を欧州大会で繰り返してきた。チャンピオンズリーグ、UEFA杯、欧州カップウイナーズカップ、欧州スーパー杯などで戦ってきた過去13試合で、バルサは、進出を11回、果たしてきた。つまり、進出する確率は、 84,6% の効率 ということになる。果たせなかったわずかな機会は、チャンピオンズリーグでの CSKA モスクワ (1992/93年)との対戦および同大会のベスト8進出をユベントス (2002/03)を前に戦った時のみだ。
欧州で最も最近、この結果が起きたのは、2017/18年であり、その試合は、チャンピオンズリーグ16強、エルネスト・バルベルデが率いていたチームが、チェルシーを前にスタンフォードブリッジで、レオ・メッシのゴールにより、引き分けた時だった。その後、カンプノウでは、ウスマン・デンベレ、そして、再び、レオ・メッシ(ダブルゴール)のおかげで、試合は3-0で終了し、バルサは通過を果たしたのだった。
もっと読む