バルサ – ヘタフェ: カンプノウでの勝ち点3 (2-1)
キケ・セティエンの率いるチームは、要求度が高くタフな試合をグリーズマンとセルジ・ロベルトのゴールで制することになった。
試合前、バルサのトップチームは、「団結すれば、私たちはより強くなる」のスローガンをかかげ、コロナウイルス による中国への支援と負傷したデンベレへを応援するTシャツを身につけて、16時キックオフのカンプノウでのリーガ24節を開始した。
バルサがポゼッションを握るも、ヘタフェの強いプレスにタフな試合がスタートから展開された。前半19分には、この日、スタメン出場していたジョルディ・アルバが、右足を怪我して、続行できなくなり、21分にこの日、最初の交代が行われ、ジュニオルがピッチに立った。前半22分には、ニェヌがヘタフェがゴールを決めたものの、その前に、ユムティティへのファウルがあったことが、ビデオ判定により、確認され、ゴールは取り消された。
先制点は前半33分に、グリーズマンが決めた。完璧なコンビネーションをみせて、メッシの絶好のアシストを受けたグリーズマンが先制点を決めた。続いて前半39分には、アルバに変わって入ったジュニオルのパスを受けたセルジ・ロベルトがソリアのシュートに押し込み、サイドバック二人が息があったところをみせた(2-0)。
ハーフタイムを2-0とリードして迎えたバルサだが、さらなるゴールを求めて、ポゼッションから試合のコントロールを握っていたバルサだが、後半22分には、アンヘルが1点を返し、スコアは、2-1と僅差になった。後半27分には、アンヘルが同点弾を決めるチャンスを手にしたが、テア・シュテーゲンがそれを防いだ。後半29分、33分と、グリーズマンが続けて、絶好のチャンスを手にするも、ゴールを揺らすことができないまま、ボールを中盤で奪い合うシーソーゲームの展開が続いた。
後半30分、アルゥールに変えて、ラキティッチを投入していたセティエン監督は、後半39分に最後の交代枠を使い、アンス・ファティに変えて、アルトゥーロ・ビダルをピッチに送った。
後半44分には、多くのヘタフェの選手にユニフォームを引っ張られながらも、シュートを放ったが、わずかに枠をとらえることができなかった。首位のレアル・マドリードと争う姿勢を崩さず、最終的に勝ち点3を手に入れたバルサは、来週、エイバルと再び、ホームで戦う。首位を狙う戦いは続く。
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