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ベティス– バルサ: セビージャでの逆転劇 (2-3)

試合のコントロール、デ・ヨング、セルヒオ、ラングレのゴールがベニト・ビジャマリンでの勝ち点3をもたらした

FCバルセロナは、 ベニト・ビジャマリンで行われたリーガ23節、ベティスとの対戦で、貴重な勝利を手に入れた。キケ・セティエンの率いるチームは、国王杯敗退の後、ベティスを前にした勝利(2-3)で新たなページを繰ることができた。ベティスは、カナレスがPKで先制点を、その後、フェキルのゴールで、バルサを攻めたものの、セティエンの率いるチームは、デ・ヨング、セルヒオ、ラングレのゴールで、二度に渡り、逆転し、最終的に勝ち点3を手に入れた。 

昨季まで、2年間、座っていたベニト・ビジャマリンのベンチでバルサの監督として指揮をとったキケ・セティエン監督と、バルサのトップチームのコーチスタッフを務めた経験があり、現在、ベティスの監督であるルビの率いる2チームの対戦は、スタートから、テンション溢れるエキサイティングなものとなった。

先制点は、早い時間にホームチームに訪れた。前半6分、ベティス有利のPK判定が下され、カナレスがテア・シュテーゲンの守るゴールマウスにシュートを突き刺し、先制点をマーク。だが、バルサは迷うことなく、すぐに状態をニュートラルに戻した。ボールの支配は、バルサにあった。

デ・ヨング、セルヒオ、ラングレのゴール

先制点から、3分後には、メッシの絶妙なアシストパスを受けたフレンキー・デ・ヨングが、同点弾を決めて、スコアは再び、イーブンになった

メッシやグリーズマンが次々とチャンスを生み出し、シュートを放つも、ゴールネットを揺らせないまま、時間が過ぎ、前半27分、フェキルが左サイド、エリア外から、見事なクロスシュートを突き刺して、スコアを2-1に変えた。

バルサは、攻撃の手を緩めず、前半のアディショナルタイムに、セルヒオが同点弾を決めるシーソーゲームとなり、両者は、2-2でハーフタイムを迎えることになった。

メッシのアシストハットトリック

両チームとも、交代せずに、後半をスタート。後半開始直後に、ビダルからのパスを受けたメッシが絶好のチャンスを得たが、そのシュートは、ジョエル・ロベレスがクリアも、バルサは、試合のコントロールを握り、速いリズムで攻撃を続けた。後半13分、キケ・セティエンは、ビダル、ジュニオルに変えて、アルトゥール、ジョルディ・アルバをピッチに送った。その3分後の後半16分、メッシが放ったシュートが枠を捉えるも、再び、ジョエルがクリア。後半21分にも、メッシがゴール寸前も、再び、ゴールに嫌われた。だが、バルサは、執拗に3得点目を狙い続けた。そして、後半27分、待望のゴールが訪れた。再び、メッシの送ったパスが、ゴールを呼び込んだ。ゴールを決めたのは、ラングレだったが、この日の主役の影の立役者は、レオ・メッシだった。バルサの10番は、この日のゴール、全てに絡み、アシストのハットトリックで貢献したのだった。

試合終了間際に、ベティスのフェキル、バルサからはラングレが、それぞれ、2枚目のイエローカードを受けて、退場ー次戦のヘタフェ戦は、欠場することになるーになり、両チームとも10人で残りの時間をプレーすることを余儀なくされたが、良い感触を手に、バルサは、セビージャから勝ち点2を持ち帰ることになった。

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