プレビュー | ベティス vs バルサ
あらたなビッグゲームだ。今週の日曜日9時(現地時間)、バルサは、アスレティック・クラブを前に国王杯で敗退(1-0)してから三日を経て、レアル・ベティスとアウェーで対戦する。
キケ・セティエン は、この2年間、率いていたクラブに戻る。ジュニオル・フィルポにとっては、バルサに移籍する前に5年間、在籍していた古巣への帰還だ。しかし、ベニト・ビジャマリンでの顔なじみは、この二人だけではない。現在、ベティスには、元バルサの選手、マルク・バルとら、クリスティアン・テジョがいる他、今季の終わりまでレンタル移籍しているカルラス・アレニャもいる。ディフェンダーのアレックス・モレノも、若い頃、バルサに在籍したことがあった選手だ。
チームニュース
ルイス・スアレス、ウスマン・デンベレ、ネト は負傷欠場。一方、ジェラルド・ピケは累積欠場となる。イニャキ・ペニャ 、ロナウド・アラウホ、リキ・プッチ、アンス・ファティが、バルサBから、招集され、また、アルトゥーロ・ビダルが招集リストに復帰した。
最近5試合の内訳
25/08/19 バルサ 5 (グリーズマン 2, ペレス, アルバ, ビダル)ベティス2 (下記のハイライト参照)
17/03/19 ベティス 1バルサ 4 (メッシ3, スアレス)
11/11/18 バルサ 3 (メッシ2, ビダル) ベティス 4
21/01/18ベティス 0バルサ 5 (ラキティッチ, メッシ2, スアレス 2)
20/08/17バルサ 2 (メッシ, ロベルト)ベティス 0
知っている?
アンス・ファティ がバルサでのデビューを果たしたのは、今季、最初のベティスとの試合で5-2の勝利をあげたゲームであいr、77分にカルラス・ペレスに代わって入った。
レオ・メッシはこのスタジアムで最後にバルサがプレーした時、スタンディングオベーションを受けている。その際、決めたメッシのハットトリックは、2019年のベストゴール、プシュカス賞を獲得することになった。
メッシは、最近のベティスとの対戦8試合で、2ゴールあるいはそれ以上をマークしている。
早い時間のゴールが多い。ベティスとバルサは、リーガで最初の15分間に、それぞれ、8得点を決めている。
ベティスは、昨季、カンプノウで勝利をあげたが、それまで最近、17回の対戦中、バルサに勝ったのは、その一回のみだ。
ベティスの監督、ルビは、FCバルセロナでティト・ビラノバが率いていた時のスタッフだった。ルビは、キャリアにおいて、5回、古巣のバルサと対戦しているが、初勝利はまだ飾っていない。
両チーム5試合近況
国王杯 アスレティック 1-0バルサ
リーガバルサ 2-1 レバンテ
国王杯バルサ 5-0 レガネス
リーガバレンシア 2-0バルサ
国王杯 イビサ 1-2バルサ
リーガエイバル 1-1ベティス
リーガ ヘタフェ 1-0ベティス
国王杯 ラヨ2-2ベティス
リーガベティス 3-0 レアルソシエダ
国王杯 ポルトゥガレテ 0-3ベティス
前日記者会見
キケ・セティエン:「私にとっては、特別な試合になる」「もちろん、私たちは傷ついているが、良い感触を得たポジティブな結論を引き出さなければならない。すぐに次の試合がやってくるし、切り替えて、フレッシュなメンタリティで臨まなければならない。悔やんでいる時間はない」
ルビ: 「彼らは、メッシ抜きで今季、私たちを5-2で制しているのだから、ピケの不在に意味はない・・・。国王杯敗退に怒りを覚えて立ち向かってくるだろうが、私たちはホームでプレーする利があるし、バルサを制する良い機会だ。かつてバルサを制したことがないので、私は本当に勝ちたいと思っている。私たちはセティエンをよく知っているが、彼も私たちをよく知っている」
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