バレンシア – FC バルセロナ: メスタージャでの黒星 (2-0)
FCバルセロナは、メスタージャで良い結果を出すことができなかった。キケ・セティエンの率いるチームは、リーガ21節にバレンシアを前に負け(2-0)を喫した。 バルサのリーガにおける四度目の敗戦となった。ジョルディ・アルバのオウンゴールとマキシ・ゴメスのゴールが、リーガでグラナダを制し、イビサで国王杯の勝利を得た後、今週、三度目の勝利から遠ざけた。バルサには、木曜日に国王杯のレガネス戦、週末にはカンプノウでレバンテとの対戦とハードなスケジュールが続く。
テア・シュテーゲン、前半の主人公
バルサにとって容易な試合ではなかった。インテンシティの高いバレンシアの攻守を前に、テア・シュテーゲンは、前半11分には、ピケがエリア内でガバに犯したファウルに誘発され、マキシ・ゴメスが放ったPKを止めてみせた。その後、フェラン・トーレスのセンタリングをクリアし(前半18分)、前半29分には、二度に渡るバレンシアからのシュートチャンスを連続して止め、スコアレスドローでハーフタイムを迎えた立ち役者となった。
だが、後半が始まってすぐのバレンシアからのゴールには、バルサの守護神も何もすることはできなかた。マキシ・ゴメスのシュートは、ジョルディ・アルバに当たり、ゴールマウスに吸い込まれた。(48分 1-0)。
バルサのリアクション
バルサは、少しずつ、ジャウマ・ドメニックのゴールマウスに近付き始めた。ジョルディ・アルバがオウンゴールを決める前に、アンス・ファティがメッシからのパスを受けてゴールチャンスを得たが、シュートはポストをかすり、ゴールマウスに引き込まれることはなかった。バルサの '10'番が、エキシビジョンを魅せるも、そのクロスシュートは枠をとらえず(後半13分)、メッシの放ったフリーキック(後半29分)も、同点弾にはならなかった。
効率性では、結果的にバレンシアがバルサに勝つ形になった。マキシ・ゴメスが試合を決定的にするゴール (後半32分 2-0)を決めた。キケ・セティエンのチームは、点差を縮めるために全力を尽くしたが、黒星を避けることはできなかった。
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