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UD イビサ 1–2 バルサ: 16強進出!

ロスタイムを含めたアントワーヌ・グリーズマンのダブルゴールが、先制された試合の逆転勝利へと繋がった

2019/20 年のバルサの国王杯への道は、カン・ミサスにて、UDイビサを制して、16強進出を果たし、スタートを切った。リーガで、グラナダを前に初勝利を手にしたキケ・セティエンは、舞台を変えて、イビサ島に飛び、バルサの監督として、初めての国王杯を戦った。メッシとピケを遠征メンバーから外し、前節のリーガから、顔ぶれを変えたスタメンを起用。ネトがゴールマウスを守り、キャプテンマークをつけたセルジ・ロベルトをラングレの隣において、サイドバックに、セメド、ジュニオール、中盤にフレンキー・デ・ヨング、ラキティッチ、リキ・プッチ、前線にカルラス・ペレス、アンス・ファティ、グリーズマンのイレブンで、試合に臨んだ。

イビサの先制点

2部Bに所属する対戦相手は、ラーシング・デ・サンタンデル時代に6シーズンを共にしたパブロ・アルファロが率いるUDイビサだったが、試合は想像と異なるスタートを切った。早い時間の前半9分に、ハビ・ペレスが、ホームチームにゴールを決めたのだ。その後、16分にも、イビサがゴールを決めるダブルチャンスがあったものの、最初のシュートはポストに弾け、二度目のシュートは、ネトのスーパーセーブによって、阻止された。

バルサは、8割以上のポゼッションを手にしていたにもかかわらず、前半、追いつくことができないまま、ハーフタイムを迎えることになった。

救世主グリーズマン

後半も前半と同じ顔ぶれで、ゲームは続いたが、スコアは変化することがなかった。後半14分、この日、キケ・セティエンがこの日、最初の交代を行ない、カルラス・ペレスに変わって、ジョルディ・アルバが入った。後半35分には、リキ・プッチに変えてアルトゥールが入った直後、チームが望んでいた瞬間が訪れた。フレンキー・デ・ヨングのアシストを受けたグリーズマンが同点弾を決めた。試合終了まで、後、20分弱を残していたが、90分に加えられた6分間のアディショナルタイムに、後半から入ったジョルディ・アルバのパスを受けたグリーズマンが勝利弾をマークし、バルサは、延長戦を行なうことなく、16強進出を決めた。次の国王杯の抽選は、金曜日に行われる。

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