プレビュー | バルサの新スーパー杯発進
バルサは、13回目のスーパー杯のタイトルを求めて、サウジアラビアへ旅立った。
今回、ファイナルフォーの形態をとった史上初の大会が行われる。バルサは、木曜日の準決勝で、アトレティコ・デ・マドリードと対戦する。準決勝を通過した場合、水曜日にバレンシアを1-3で制したレアル・マドリードと日曜日に決勝で戦うことになる。
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試合のキックオフは、8.00pm (日本時間翌4.00am)、世界中、いつ、どこで楽しめるかが一目でわかる視聴ガイドは、ここをクリック。
対戦相手
昨シーズン、リーガチャンピオンの次点となったアトレティコ・マドリードがバルサの準決勝の対戦相手となる。
今季、アトレティコは、国内リーグで勝ち点35点を手に、3位の座におり、首位のバルサとは勝ち点5点差だが、今季は、たったの2回しか、負けていない。この大会では、トマス・レマールとディエゴ・コスタが欠場となる。
最後の対戦
バルサは、ワンダ・メトロポリタノで12月1日に対戦しており、その時は、終了間際のメッシのゴールで勝ち点3を奪って、戻ってきた。
スペインスーパー杯に関していえば、両チームは、過去に6回、顔を合わせている(その一番最初は、この大会のもとになったエバ・ドゥアルテ杯)。バルサは、アトレティコを4回 (1991、 1992、 1996、2013)制し、一方のアトレティコは、バルサを2回 (1951のエバ・ドゥアルテ杯、1985)制している。
注目データ
レオ・メッシは、最多出場 (11) 及び最多タイトル制覇 (8)選手だ。
アトレティコ・マドリードは、メッシが2番目に好む犠牲者だ。あらゆる大会を通して、メッシはアトレティコに30ゴールを決めている。一番のお気に入りは、セビージャで過去に37得点を決めている。
ディエゴ・シメオネは、アトレティコの監督として、バルサと対戦した26回の公式戦中2回しか、勝利をあげていない。その内訳は2勝9分15敗。
メッシはこの大会で 13ゴールをマークしており、大会史上の最多得点王だ。
エルネスト・バルベルデは、監督としてのスペインスーパー杯の出場回数で2位(バルサと3回、アスレティック・クラブと2回、エスパニョールと2回)の座にいる。彼を超えるのは、唯一、12試合のヨハン・クライフのみだ。さらに、バルベルデは、2015年にアスレティック・クラブと2018年にバルサと、過去に2回、スーパー杯を制覇している。もしも、今回、再び、決勝で勝てば、ペップ・グアルディオラ、クライフの3回の記録と並ぶことになる。
招集メンバー
エルネスト・バルベルデは、サウジアラビアで行われるスーパー杯、アトレティコ・デ・マドリードとの準決勝に向けて、24人の選手を招集した。招集メンバーは、セメド、ピケ、ラキティッチ、セルヒオ、トディボ、スアレス、メッシ、ネト、ラングレ、ワゲ、グリーズマン、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、フレンキー・デ・ヨング、ビダル、ユムティティ、ジュニオル、イニャキ・ペニャ 、カルラス・ペレス、リキ・プッチ、コジャド、アンス・ファティ、アラウホ、アルナウ・テナス。
テア・シュテーゲン、アルトゥール、デンベレは、負傷欠場。
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